カテゴリ:釣り
三度目のアメナマ釣行に霞ケ浦まで行ってまいりました。
三度目の釣行にあたり、ネットでいろいろ調べていたら、今年から土浦駅前の土浦港が釣り禁止になったという情報を発見。 こういうのはいつどこで見ても悲しくなるニュースですな。 漁港で釣り禁止になる原因って割と限られており、ゴミ放置問題、放置ライン等による船のトラブル、通行人等への危害といった三原因になりそうだけど、どれも普通に釣りやってゴミが出ない様に気を付けるぐらいで防げる様なものをしないっていう層がいまだにいるってことよね。 客観的には「そりゃしゃあない」と思う一方、同じ釣り人としては、一度釣り禁止になった場所が釣り可能に復活する様な事例は極めて稀であり、ほぼ半永久的に釣り場が一つ失われた事に原因となった人々(事態がここまでになるまでに寄与している人は一人や二人では無いはず)はもっと深刻に受け止めてほしいと思う。 これからも続く長い歴史で、人知れずとはいえ消えない不名誉な実績を残すことに耐えられるのでしょうか。 狭い日本、どこもかしこも誰かの土地であったりどこかの管理下に置かれているのであって、釣り人ってのはその中でいわば許容されて楽しんでいるものであるところ、許容されている側としてマナーは忘れてはいけないと思いますね。 自分のことでドヤ顔するつもりはありませんが、釣り場では当然にゴミは捨てませんし、むしろ落ちてるゴミで持ち帰ることが出来るもの(廃タイヤだの大型のはね。。。)については拾って一緒に処分する様にしています。 特に吸い殻とか釣り具のパッケージとかラインなんかは念入りに。 自分だけ頑張るのは癪だと思うかもだけど、水辺なんでどこかで風に飛ばされた等の不可抗力で流れ着いたものもあるかもしれませんしね。(あと案外他の人が何使ってたかの情報収集も可能。が、大体慣れてない人の持ち物であることが多く「それはここで使っても。。」となることも多い。) ・・・なんかアホみたいに前置きが長くなってしまったが、件の土浦港、そういえば一度もお邪魔したことが無い。 「折角遠征するのに港っていうのも風情が無いよな」 という理由で、敢えて良さそうな場所を自分で探していたからという理由ではあるが、今回アメナマをまとまった数手に入れて、アメナマの皮をなめしてアメナマレザーの竿袋とかアメナマレザーの帽子とか作ったら、獲物の記憶といつまでも過ごせるかもしれないと思い、なりふり構わず土浦港で朝から晩まで頑張ってみようかと思っていたところ、調べてびっくりという次第。 ガックリである。 再評価するならば、土浦駅前で一番利便性が高そうな釣り場であるが、これが半永久的に失われたのである。 さて、意気消沈しつつ、向かったのはこれまで現地で知り合った地元のおじさんに教えてもらった場所であるところの、某船着き場。 いわく「船着き場に背の高さほどの防波堤があるから、そこから本湖に向かって投げ込めば入れ食い。防波堤があるから長めの網が必要。」 総集するとこんな内容。 前回現地に行ったものの、船着き場内で釣りをしている先行者(ただし本湖に向かって投げ入れてはいない)もいたので敬遠していたが、今回はそこに行ってみようと。 で、現地行ってみたんだけど、背の高さの防波堤は嘘偽り無く、大体150センチ前後あった。。 いや、これ、本湖の目視さえかなり困難じゃない?? ちょっと想像してみてほしい。ほぼ自分の背の高さほどの壁が目の前にある。 仕掛けは投げ入れられるし、魚をかけるまではいけるだろうけど、長いタモがあったとしてどうやって取り込めるだろうか。 魚寄せてきたら壁に阻まれて取り込むべき魚体の位置も確認できんべ?? いや、頑張って防波堤の上に乗るとして、幅も上端が30センチ程度しか無いので、かなり危険だし、船着き場の利用者に見咎められたらほぼ100%注意される状況。 なんだろう。。この情報ガセだった??それとも脚立かなんか用意しておけば取り込みも問題なしって?? 謎を残したまま前回と同じポイントまで進む。 前回はワタカとスッポンしか釣れなかったポイントであるが、日を変えればきっと釣れるはずということで釣行開始。 竿三本出して、かつ寄せ餌として使いかけの餌(10年ぐらい前のおとひめとか、色の変わったニンニクチップ、5,6年経ったホタテの缶詰、古い蛹粉、古い寄せアミ等をブレンド)をコマセかごに詰めて、エサは最初に冷凍焼けしたサバの切り身、そのあとコンビニで買ったイカの塩辛を使用。 一匹目が釣れるまでが長かった。 サバは今回全く音沙汰がなかったので、ある程度鮮度が無いとさすがのアメナマも食べないのかもしれない。 イカの塩辛は一日通して結構好反応(一匹釣れたのと、何度かアタリがあった)。 これが唯一の釣果であった。 使用した竿は写真にも写っている「赤胴鈴之助」。今回がデビュー戦である。 が、写真のアメナマ、網の枠が60センチなので推定50センチサイズであるにも関わらず、アホみたいに手ごたえが無かった。 引かれるがままにふら~っと寄ってきてあっという間に降参。 赤胴鈴之助は比較的柔軟な造りにしてるので竿の性能の問題??いややっぱり魚に元気が無いのだと思う。 んで、持ち帰りは一匹かというと、この後非常に悲しい事件が起こる。 写真に一緒に写っている網袋があるが、これに入れて口をキュッとしぼめてスカリ代わりに水中放置していたのだが、放置しているうちに自力で脱出してしまった。 網の口は何かで縛るか、水上に出しておかなければならないことを今回学習したけど、これはあまりに残念な出来事であった。 このスカリを満タンにして程よい疲労とともに 「モルダーあなた疲れてるのよ」とスカリーに労ってもらう態で行きたかったところであったところ、 まさか逃げられて 「モルダーあなた疲れてるのよ」と同じ言葉で慰められる事態になるとは。。。 とりあえず一匹でも持ち帰れればちょっとした小物でも出来るだろうと思っていたところ、まさかの成果ゼロ。まさに「とらぬアメナマの皮算用」である。 夕刻が近づく時間になったので土浦駅寄りのポイントに移動して暗くなって釣行継続不能になるまで粘る。 夕刻時間はそれなりに活性が上がっているのか、一匹ヒットして姿まで確認できたものの、すっぽ抜けて逃げられてしまった。その後は鳴かず飛ばずで終了。 なんていうかね、前回釣行も秋の9月であったけども、前回も今回も水温の問題もあるのではと推測。 一匹釣れたのも全然元気が無かったし、水温が低くて、活動こそしてるけど食い気も動きも鈍いのではと。 天気がいい日だともうちょっとはかどったかもなぁ。 残念な結果でありましたが、このままで終われないので4回目のトライを期してまた研究です。 ドラマ「X-ファイルズ』公式メンズTシャツ(ツーショット・ポスター) エックスファイル エックスファイルズ Xファイル DVD Xファイル 2018 全5巻 レンタル落ち Z3T2338 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年10月01日 01時07分10秒
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