今日は、話題の趣向を変えて、
最近の自動車の暴走事故について、思うことをお話したいと思います。
最近、自動車が暴走(恐らく、アクセルとブレーキを踏み間違えて、自動車が暴走していると思われるケース)して、
悲惨な事故を起こしているケースが、よくニュースになっています。
その原因を考えると、大別して、下記の2ケースが考えられます。
(1)車自体が異常なケース
(このケースは殆ど無いと思いますが、私も過去に1度だけ、一旦停止で、ブレーキを踏んだにも関わらず、
エンジンが吹き上がり、回転数が3回も上昇したケース(停止線をオーバーして停止)を体験しており、
やはり、0とは言えないことから、このケースを挙げています)
(2)人がパニックになり、アクセルとブレーキを踏み間違えるケース
事故の原因は、多くは(2)の方だと推察されます(ヒューマンエラーの方が圧倒的に多い)が、
パニックになった状態をよくよく考えてみると、
#私も、スーパーの駐車場に車庫入れする際、自分の車が駐車枠内に入ろうとバックしている際に、隣に止めてある車が、
#駐車枠内から発進して前に出てくる場合、”(ぶつかるかもしれないので)危ない”と思い、直ぐにブレーキを踏むのですが、
#目の錯覚(相手の車が前に動く為)で自分の車が止まっているようには見えず、更にバックしている感覚に陥ってしまい
#ます(ブレーキを踏んでいるのに、自車がバックしている状態に見える)。
#その結果、『更に、利き足を“力一杯”に突っ張っていた』という、経験があります。
#
#この時は、運よく、ブレーキの上に効き足(右足)があったので、ブレーキを力一杯踏み込んでいて、自車は停止していたのですが、
#状況が理解できる(横の車が前に進んでいるだけ)ようになってから、とても、ヒャーとした、背筋が凍るような思い
#(もし、ブレーキをアクセルと踏み間違えていたら.....)をしました。
(A)何等かの原因でパニックが起こり(上記では、ブレーキを踏んでいるにも関わず、自車が動いている)、
とにかく、車を止めようとする。
(B)(A)が起きると、とにかく、自車を止めようとする意志が働くので、『脊髄反射的(一番素早く起きる反応)に、力一杯、
利き足(右足)を突っ張る(考える余裕もなく踏みしめる)』という動作が起こります。
この際、利き足を載せていた先が、アクセルだったりすると、前述のような暴走事故が起こるのだと思います。
人は、冷静な判断ができる状況では、ブレーキ、アクセルがどこにあり、どちらを踏めば止まるか、ということは、
間違いなく判断できて、実行できます。
しかし、パニック状態になっているときには、そのような判断をする余裕もなく、先ず、脊髄反射が発生し、
ブレーキかアクセルかとう”判断が入らずに”、(車を止める為に)”利き足を踏ん張る”という”動作だけ”が、自発的に起こります
(脊髄反射的ですので、判断している余裕がない状況。0.X秒程度)。
この、足が踏ん張る先が、アクセルだったりすると、暴走してしまうのも分かるような気がします。
車のアクセルとブレーキペタルの配置を逆にすべきではないでしょうか?
運転者の利き足に合わせて、その先には、必ず、ブレーキがあるべきだと思いますが、現状の車では、一番右側にあるのが、
アクセルになっており、おかしいと思うのです。
人の異常時の反射を考えると、右利きの人の場合、ブレーキが一番右側にあるべきだと思うのです。
パニックになっている時は、判断する余裕など無いのですから、脊髄反射の動作だけでも、止められる車にすべきだと思うのです。
人がパニックになって、踏み間違ていると車が判断したら、とにかく、自動ブレーキを効かせるシステムでも良いと思うのです。
現状の車では、直す事が困難ですが、下記のような良い製品もありますので、一考に値するかもしれません。
http://www.onepedal.co.jp/products/
一部の車でも、人が踏み間違いをしていると判断できる場合には、ブレーキを優先させる車も出てきていたと思います。
#でも、このように、車側で判断できるケースというのは、また、極一部のケースだと思います。
とても他人事と思えない、悲惨な自動車事故。
パニック(判断できないような状況)になった時、自車の周囲に家族が居る場合を考えると、ゾッとします。
できる限り早急に、対処策を導入して欲しいものです。
現在の技術なら、まだまだヒューマンエラーをカバーすることができるはずです。
国も、強制的に防止装置の装着を義務付けるべきだと思います。
最近の自動車の暴走事故について、思うことをお話したいと思います。
最近、自動車が暴走(恐らく、アクセルとブレーキを踏み間違えて、自動車が暴走していると思われるケース)して、
悲惨な事故を起こしているケースが、よくニュースになっています。
その原因を考えると、大別して、下記の2ケースが考えられます。
(1)車自体が異常なケース
(このケースは殆ど無いと思いますが、私も過去に1度だけ、一旦停止で、ブレーキを踏んだにも関わらず、
エンジンが吹き上がり、回転数が3回も上昇したケース(停止線をオーバーして停止)を体験しており、
やはり、0とは言えないことから、このケースを挙げています)
(2)人がパニックになり、アクセルとブレーキを踏み間違えるケース
事故の原因は、多くは(2)の方だと推察されます(ヒューマンエラーの方が圧倒的に多い)が、
パニックになった状態をよくよく考えてみると、
#私も、スーパーの駐車場に車庫入れする際、自分の車が駐車枠内に入ろうとバックしている際に、隣に止めてある車が、
#駐車枠内から発進して前に出てくる場合、”(ぶつかるかもしれないので)危ない”と思い、直ぐにブレーキを踏むのですが、
#目の錯覚(相手の車が前に動く為)で自分の車が止まっているようには見えず、更にバックしている感覚に陥ってしまい
#ます(ブレーキを踏んでいるのに、自車がバックしている状態に見える)。
#その結果、『更に、利き足を“力一杯”に突っ張っていた』という、経験があります。
#
#この時は、運よく、ブレーキの上に効き足(右足)があったので、ブレーキを力一杯踏み込んでいて、自車は停止していたのですが、
#状況が理解できる(横の車が前に進んでいるだけ)ようになってから、とても、ヒャーとした、背筋が凍るような思い
#(もし、ブレーキをアクセルと踏み間違えていたら.....)をしました。
(A)何等かの原因でパニックが起こり(上記では、ブレーキを踏んでいるにも関わず、自車が動いている)、
とにかく、車を止めようとする。
(B)(A)が起きると、とにかく、自車を止めようとする意志が働くので、『脊髄反射的(一番素早く起きる反応)に、力一杯、
利き足(右足)を突っ張る(考える余裕もなく踏みしめる)』という動作が起こります。
この際、利き足を載せていた先が、アクセルだったりすると、前述のような暴走事故が起こるのだと思います。
人は、冷静な判断ができる状況では、ブレーキ、アクセルがどこにあり、どちらを踏めば止まるか、ということは、
間違いなく判断できて、実行できます。
しかし、パニック状態になっているときには、そのような判断をする余裕もなく、先ず、脊髄反射が発生し、
ブレーキかアクセルかとう”判断が入らずに”、(車を止める為に)”利き足を踏ん張る”という”動作だけ”が、自発的に起こります
(脊髄反射的ですので、判断している余裕がない状況。0.X秒程度)。
この、足が踏ん張る先が、アクセルだったりすると、暴走してしまうのも分かるような気がします。
車のアクセルとブレーキペタルの配置を逆にすべきではないでしょうか?
運転者の利き足に合わせて、その先には、必ず、ブレーキがあるべきだと思いますが、現状の車では、一番右側にあるのが、
アクセルになっており、おかしいと思うのです。
人の異常時の反射を考えると、右利きの人の場合、ブレーキが一番右側にあるべきだと思うのです。
パニックになっている時は、判断する余裕など無いのですから、脊髄反射の動作だけでも、止められる車にすべきだと思うのです。
人がパニックになって、踏み間違ていると車が判断したら、とにかく、自動ブレーキを効かせるシステムでも良いと思うのです。
現状の車では、直す事が困難ですが、下記のような良い製品もありますので、一考に値するかもしれません。
http://www.onepedal.co.jp/products/
一部の車でも、人が踏み間違いをしていると判断できる場合には、ブレーキを優先させる車も出てきていたと思います。
#でも、このように、車側で判断できるケースというのは、また、極一部のケースだと思います。
とても他人事と思えない、悲惨な自動車事故。
パニック(判断できないような状況)になった時、自車の周囲に家族が居る場合を考えると、ゾッとします。
できる限り早急に、対処策を導入して欲しいものです。
現在の技術なら、まだまだヒューマンエラーをカバーすることができるはずです。
国も、強制的に防止装置の装着を義務付けるべきだと思います。