ちょうど2年前くらいに来店していました。

また来たいと思いながら、2年越しに、友人の誕生日に来店です。

 

前回のブログはこちら。

↓↓↓

 

 

 

 

大阪市中央公会堂と土佐堀川をバックの素敵な門構えです。

 

 

門をくぐり階段を降りたところがお店の入口です。

 

 

 

 

 

 

 【記念日におすすめコース】

・幸せのミモザケーキにメッセージを添え 11,500円 

 

本場イタリアの味をコース仕立てで楽しめるお料理と、 幸せのミモザケーキに、メッセージを添えていただけるコース。

 

イタリアで長年培ったシェフの技術と経験、日本の旬の食材を生かしたお料理がいただけます。

 

・幸せのミモザケーキにメッセージを添え+A5ランク和牛フィレに変更 15,000円

(消費税・サービス料込)

 

一つは、A5ランク和牛にして、食べ比べです(^^)
 

お料理に合わせてソムリエさんが厳選されたワインをペアリングしてくださるプランがあり、ワインペアリングでお願いしました。

 

 

何杯飲むかもわからないので(笑)

 

最終のプランもおまかせしました。

 

最初は、北イタリアの青リンゴの甘みがあるスパークリングで乾杯♪

 

本日の料理に使用される食材、一つ一つ説明していただけました。

 

 

 

「プンタレッラ」というイタリアの野菜。

カタローニャというイタリア野菜の新芽のことで少し苦みがあり、今回はソテーで。

 

「エルバステッラ」

サクサクしたニラのような食感と、ほんのり苦みと甘味あり。

 

「華おとめ」は、糖度が高いフルーツトマト。

 

「すだち」

 

「甘夏」

3月~5月が旬の夏みかんの品種で、甘味とすっきりした酸味が特徴。

 

「パパイヤメロン」

甘みが強くてシャキシャキ食感。

最近登録されたフルーツで、マクワウリとメロンを掛け合わせた食材。

サラダで。

 

 

「ムラサキ大根、赤大根」

シャキシャキ食感とコリコリ食感が特徴

 

「水茄子」

 

「カリフローレン」

カリフラワーの仲間で、カリフラワーより甘みがありくせが少ない野菜。

 

サラダに。

 

「ミニチンゲン菜」

 

「スナップエンドウ」

 

「葉にんにく」

にんにくの葉っぱの部分に栄養がありペーストにして魚料理に。

 

「ホースラディッシュ(西洋わさび)」

珍しく、今回はデザートに。

 

「奈良の粘り芋」

長芋と大和芋のシャキシャキと粘り気を掛け合わせた粘り芋

 

「パースニップ」

甘みと苦みがあり、前菜のソースに。

 

「春茄子」

皮の部分が薄く、マリネに。

 

「ビーツ」

「新小玉葱」

「新じゃが」

 

「加賀太きゅうり」

キュウリより皮はかたいけど、果肉が柔らかく甘みがあり。

 

「ジェニパーベリー」

ジンにつかわれているスパイス。

西洋わさびと合わせてデザートに。

 

「セモリーナ社のリングイネ」

 

「酢漬けのケッパー」

 

 

「和歌山の手作りのおろし金」

日本に生産者がお二人しかいないという、貴重な調理器具。

 

すっているときに水分が出ず、香りと旨味をのがさずおろせるのが特徴だそうです。

 

 

 

 

・ストゥッツィキーノ  
 

 

・粘り芋(紀州新家おろし金使用) 春茄子のマリナータ  シチリア島ケッパー酢漬け 

 

エンドウ豆の新芽を添えて。

粘り気が強く、少量ですがなかなかの食べ応えの粘り芋!

 

・加賀太きゅうりとトマトのガスパチョ 三種町じゅんさい 

シチリア島リコッタサラータ

 

じゅんさいと釜揚げした白魚の冷製のスープ。

 

・イタリア産仔牛タンのロースト バニェットヴェルデ 華おとめ 

 

バニェットヴェルデという、イタリアンパセリのソースは、アンチョビみたいな風味でした。

 

・甘海老のビスコッティ ふき塩漬けクリーム キャビア

 

さくさくビスコッティーの上に、蕗のとうとリコッタチーズを合わせたクリーム、甘海老とキャビア。

 

 

・旬魚のクルディテ

大きな葉っぱは、苺の葉だそう。

葉っぱをのけると、前菜の登場です。

 

パースニップ 淡路ほたるいかとサルサアッラギオッタ 海ぶどう  葉わさびゼリー ビーツ パパイヤメロン 旬の柑橘

 

アンチョビとにんにくを合わせたギオッタソースと、底には人参のソースも♪

 

 

・ペアリングの白ワインは、カベルネ ソーヴィニヨン

 

・温かいフラン

甘くないたまご料理、西洋の茶碗蒸し

 

 

春椎茸とうすい豆 浜名湖生海苔入りフォンドゥータ 酢橘  塩いくら 生雲丹 毛蟹

 

毛蟹の身を添えて、シェフ自家製の塩漬けのいくら、北海道の雲丹、きざんだすだちを添えて。

 

北イタリアのチーズフォンジュのイメージで、浜名湖の風味豊かな海苔を混ぜて♪

春椎茸とうすい豆、バジルの風味も添えて、チーズと魚介のコラボレーションを楽しめる逸品。

 

 

 

・稚鮎とイカ墨のフリットヴェネチアーノ

日本猪牧場いのししの自家製ラルド 赤パプリカ

 

いか墨を衣に練りこんだ稚鮎のフリット、赤パプリカのソースと、自家製の塩ハム背脂を上に添えて。

 

 


 

 

・パンは、フォカッチャとクルミとレーズンのパン

オリーブオイルでいただきます。

蓋つきの容器は保温効果もあり、しばらくは温かかくほかほか(^^

 

 

 

 

・パスタに合わせていただいたペアリングは、サンジョヴェーゼの赤ワイン

コルトネージ トスカーナ ロッソ レオヌス

 

フレッシュな果実味が飲みやすく、トマトソースの酸味とも相性がいい感じです。

 

・モリサーナ社メッツェリングイネ

 

ポンマローラ セリとアーモンドのペーストヴェルデ 

大羽真いわしソットーリオ 松の実 フィノッキオセルヴァティコ

 

ポンマローラというトマトソースと、大羽真いわしを使ったコンフィ

 


・5月のコッコリ

天然岩もずく ストラッキーノ 駿河湾桜海老のサルデッラ風  

 

もちもちで、塩加減もちょうどいい。

 

 

・ラヴィオリ リコッタ エ スピナーチ

北摂地黄卵 そら豆 サルデーニャ産ボッタルガ

 

シェフがいらっしゃったトスカーナ州の伝統的な包みパスタ「ラヴィオリヴェルディ」。

生地には奈良産の新鮮なほうれん草を練りこんで、中はリコッタチーズを練りこんで、上にはカラスミものって、ソースはこだわりの玉子のソースです。

 

 

 

 

・ペアリングは、赤ワインのシラー

「アントニー・パレ ヴァン・ド・フランス プーレ 赤 NV 」

 

本当は白ワインがおすすめだそうですが、赤ワインでお願いしてみました。

 

スパイシーさもあり飲みやすい、生産者さんはチキン料理に合わせて作ったそうで、エチケットにもニワトリのデザイン。

 

 

・季節野菜のインサラティーナ ミスタ

旬野菜約10種 はるか蜜柑の自家製ビネガーと蔵王極みヨーグルト

 

最初に説明いただいためずらしい野菜がたくさん入った小さなフレッシュなサラダ。

 

・旬魚のパデッラータ  

葉にんにく 白子 サラーメピッカンテ

皮付き新じゃがと旬の貝とディルのスープ 

 

あつあつのスープを目の前でかけていただいて♪

 

旬魚は、甘鯛。

上には葉にんにくのペースト

 

下には、イタリア野菜のプンタレッタと食べれるお花も添えて。

 

 

 

 

白子もぷりぷりです。

 

素揚げしたせこがにはパリパリ食感。
 

・薩摩黒牛のA5ランクフィレ肉のローストとアッロースト

仕上げは、トリュフで。

 

 

・お肉料理には、しっかりめの赤ワインを合わせて

ベリー系の果実味としっかりしたタンニンの「セネス アルジオラス」

 

 

・薩摩黒牛のアッロースト

春ごぼう サマートリュフ

新小玉葱とゴルゴンゾーラのグラッティナート ピスタチオ

 

コースのお肉は、

鹿児島県産 薩摩黒牛のうちももの部分。

 

牛すじの部位を加えて果実味もプラスした、バルサミコを長時間煮詰めたソース。

 

野菜は、小玉葱にゴルゴンゾーラチーズとシグレットの花、ピスタチオのグラタン風。

 

アスパラソバージュという、イタリアの山菜で歯ごたえと重みがある野菜。

森のアスパラガスとも呼ばれている野菜です。

 

うちももの部位の、アッローストは、脂身がぷるぷるで上質。

 

・鹿児島県産 薩摩黒牛A5ランクフィレ肉のロースト 

 

お肉料理を薩摩黒牛A5ランクフィレ肉のローストへ変更できたコースです。      

最高ランク牛肉を最高の状態に焼き上げてくれます。

 

脂身ぷるぷるに加えて、赤身の旨みもとてもかんじる美味しさ。

どっちのお肉も美味しいけど、やっぱりA5は厚みもあるし、旨味も多い気がします。

 

牛すじの部位を加えて果実味もプラスした、バルサミコを長時間煮詰めたソース。

 

どっちも美味しく、食べ比べできてよかった(^^♪

 

・記念日ミモザケーキ

イタリアでは大切な人にミモザの黄色いお花を贈る習慣があるそうです。

その黄色い花に見立てた特別なケーキと、イタリア語で 誕生日のお祝いメッセージをお願いしました。

 

 

お誕生日おめでとう( *´艸`)

 

 

カフェで、コーヒーや紅茶のご用意はしてくださるのですが、私はやっぱりドルチェもお酒とあわせたくて(笑)

 

エチケットの可愛さで選んでしまいました。
 

 

イタリアなので、フラメンコダンサーではないけど、ダンサーっぽいかわいいイラストのエチケットのグラッパ♪

 

シンプルでクリアなスッキリなタイプのグラッパです。

 

・真のティラミス

 

 

 

 

 

デザートに合わせていただいた赤ワインは、

・カピテル サン ロッコ ヴァルポリチェッラ リパッソ スーペリオーレ

ベリー系の風味と華やかな味わい。

 

・ドルチェ

・カフェ

クリームチーズに、ジェニパーベリーのサブレ

 

オレガノのハーブを使ったプチシュー、中にはルバーブのジャムが入っています。

 

 

 

イタリアでつちかったシェフのお料理と、日本の食材を生かした調理法のお料理は、

食材のこだわりと繊細さも感じる、楽しい一皿。

 

シェフのお料理に合わせて、イタリアワインを中心に合わせてくださる、ソムリエさんならではのペアリングワインも、おまかせのさすがの組み合わせした。

 

是非また記念日に来店したいお店です。

 

Ristorante IL PRINCIPE (リストランテ イル プリンチペ) 

 

 

大阪市中央区北浜2-1-26 北浜松岡ビル B1F

 

Ristorante IL PRINCIPEイタリアン / なにわ橋駅淀屋橋駅北浜駅
夜総合点★★★★ 4.3