聖心美容クリニック 伊藤哲郎

聖心美容クリニック 伊藤哲郎

でもほぼ美容以外ブログ

 

 

正面から見た鼻の穴が目立つとのことで、鼻孔縁下降術を行なった症例写真です。

 

鼻の穴の上半分が尖ったようになっているため、鼻の穴が目立っています。この鼻翼のカーブを緩めて、鼻の穴を目立たなくしました。

両方の耳から軟骨を採取し、鼻の内側に耳介軟骨移植を行いました。

 

左右からの比較写真です。

鼻の穴を目立たなくするという方法は、他にも小鼻縮小術などがございますが、鼻の形態によって、適応は異なりますので、気になる方はぜひご相談にいらしてください。

 

鼻孔縁下降術

費用:330,000円

施術内容:耳介から皮膚軟骨複合組織を採取して鼻孔縁に移植

リスクや副作用:腫れ、内出血、感染、左右差、移植軟骨触知、移植軟骨の生着不全、軟骨採取部の血腫

 

 

ニキビ、水疱瘡、怪我などで肌に陥凹ができてしまうことがあります。

 

今回はそういった陥凹してしまった跡に対してPicoフラクショナルを行い、改善した症例写真です。

 

当院では、こちらのQUANTA社製のピコ秒レーザーマシン「Discovery PICO PLUS(ディスカバリーピコプラス)」を導入しています。

 

 

Picoフラクショナルでは肌に無数の細かい穴を開けてしまい、その穴、傷を修復しようとするときに凹みが改善されるというものです。ニキビ跡や毛穴の開きを改善する目的でも行い、通常は顔全体に照射を行い、1週間程度の赤みがでます。

 

こちらが施術前の写真です。

今症例では元の窪みの程度が強いため、2回施術を行いました。窪み改善のみの治療目的でしたので、照射範囲は患部のでした。

 

2回施術後1ヶ月の写真です。だいぶ改善されているのがわかります。

また患部をアップした写真でも比較していただくとより、効果のほどがわかると思います。

 

Picoフラクショナル

費用:33,000円

施術内容:麻酔クリーム塗布後に、ピコ秒レーザーマシン(ディスカバリーピコプラス)を照射し、皮膚に多数の目に見えない微小な穴を開ける。

リスクや副作用:腫れ、赤み、直後の点状出血、色素沈着

いわゆる団子鼻といわれる鼻先の丸さが気になるとのことで鼻尖縮小術を行なった症例写真で、術前と術後2週間(メイクあり)になります。

 

術前

 

術後2週間

 

手術は両方の鼻の穴から切開を行い、広がっている鼻翼軟骨を縫合します。また団子鼻の場合には皮下組織に厚みもあるため、適宜これらを切除してよりすっきり細くなるように行なっています。

 

術後は3日間ほどテープで固定を行います。

ギプスだとマスクをしてても目立ちやすいですが、鼻先のみ固定となりますので、マスクをすれば全くわかりません。

 

術後2週間だとまだ鼻先が硬さはありますが、見た目としては十分すっきりとなっています。

 

鼻尖縮小術

費用:330,000円

手術内容:両側鼻腔内切開を行い、鼻翼軟骨上の皮下組織を除去後、鼻翼軟骨間縫合を行い、締め上げる。術後はテープもしくは鼻専用のシーネ固定。通常、吸収糸による粘膜縫合を行い、抜糸不要。

リスクや副作用:腫れ、内出血、鼻出血、鼻孔縁のnotching変形。