肝斑に対して、内服+外用のみでとてもキレイになった症例のご紹介です。
当院ではほぼ全例において、カウンセリング時にVISIAという肌診断器を用いて、患者様にしっかりと肌の状態を説明し、治療の提案を行なっています。
今回の写真もVISIAにて撮影した写真です。
肝斑はシミのようなはっきりとはしておらず、くすみのようにぼんやりと頬、鼻、口周りなどにできやすいです。30代以降の女性にできやすいという特徴もあります。
治療としては内服外用から始めるのがおすすめで、内服はトラネキサム酸、外用はN-トレチノイン、ハイドロキノンです。
今回の症例では内服外用治療開始1ヶ月にて頬、鼻にある肝斑が劇的に薄くなりました。
肝斑治療全例において、このように劇的に改善するわけでなく、もっとゆっくりと改善していくのが大半です。
そのため、肝斑治療では効果が実感しにくく、治療継続のモチベーションを保てず、自己判断で中断してしまうことも多いです。
しかし、このように肌診断機のVISIAにてきちんと評価することでちょっとした効果も見逃すことがありません。
効果の実感は、モチベーションアップに繋がりますので、当院での肝斑治療は治療継続する方が多いです。
お肌のくすみなどでお悩みの方はぜひ一度VISIAにて診断し、内服外用などの簡単な治療から始めてみるもよいですよ。
テーマ:美容外科