リモコンキノコ雑学ブログ 第150号
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そろそろ冬休みや忘年会のシーズンで、
利用する機会も増えるであろう施設の雑学をご紹介です! ・w・)ノ
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■ 「カラオケ」についての雑学!
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カラオケの発祥は1950~1960年頃と言われています。
当時は現代のように、曲を調べて番号を入力すれば、スピーカーから曲が
流れてくるような便利なシステムはありませんでした。
1950年と言えば、日本がポツダム宣言を受諾して、終戦後の間もない頃。
デンモクがどうの、動画をアップなど言っているハズないですね(=x=;
当時、歌を人前で歌う店は喫茶店などであり、店主や専属の音楽バンドなどの
演奏に合わせて歌を歌うというのが一般的であったそうです。
この、本来バンドやオーケストラの伴奏に合わせて歌うものを、
事前録音した音楽テープ等を使い、バンドが空(カラ)状態で歌うことを
「カラ(空)オーケストラ」、つまりカラオケと呼ぶ、ということです。
…前置きが長くなってしまいました。
役立つ雑学のご紹介に移りましょう ・w・)ノ
■.採点の「ビブラート」「しゃくり」「フォール」「こぶし」って何?
第一興商のDAMには「精密採点」という採点ゲームがあります。
こういうやつです。
メロディーだけでなく、しゃくりやフォールも採点基準に!という
シロモノですが、この専門用語がよくわからない方が多いかと思います。
まとめてみました。
・しゃくり 設定された音程よりも低い音を出し、
そこから本来の音程に近付けるテクニック。
「ドー」と音を出したい時に「シ↑ドー」と音をしゃくって歌う。
・フォール しゃくりの逆で高い音から本来の音程に近付けるもの。
・ビブラート 音を伸ばすとき、その音の見かけの音高を保ちながら、
その音、特に高さを揺らすこと
・こぶし シラブルの対語であるメリスマに近い(厳密には別のもの)。
歌詞の1音節に対して、幾つかの音符を当てはめる曲付けの仕方
なるほど! わからん!(*゚▽゚*)
こぶしのイメージとしては…
…こういった感じかと思います。
ちょっとこれは自信ないです、申し訳ない(=x=;
■.「ハウリング」は何故起こるか?
カラオケを歌っている時、「キーーーン!!」という耳をつんざくような
高くて大きい音が聞こえたことはないでしょうか?
あのハウリング現象には、ちゃんと理由があって、
音声→マイク→アンプ→スピーカー→マイク→……
という、音の拡声の無限ループ状態が起こり、
最終的にはハウリングという現象になるんですね。
ではどうすれば良いか?
機器の周波数の問題や、マイクorスピーカのボリューム調整で
直るのですが、それ意外にも原因があります。
マイクの持ち方です。
こういう持ち方になってないでしょうか?
マイクヘッドを持つのはカッコイイかも知れませんが、
音の抜け道を塞いでしまうのでハウリングを起こしやすいです。
正しい持ち方は、
↑こんな感じですね。
これとかもう論外。
カラオケボックスハウリング間違いなし。
■.女性が男性ボーカルの曲を歌うコツ
女性がジャニーズの曲を歌ったりすることは良くありますね。
一般的な男性と女性でキーは7~8個違うそうです。
男性の曲を歌うときは原曲キーを+5(または-7)にするといいようです。
男性が女性曲を、って場合も同様に+5or-7で。
実際、地声でかなり歌いやすくはなるのですが、
かなり高さが違うので、イントロを良く聴くか歌い込むかしないと
難しいかもしれません。
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■ 編集後記のコーナー
一人でカラオケに行くことを、俗に「ヒトカラ」と言いますが、
ヒトカラは恥ずかしいと思っている方が大勢いるようです。
僕は以前カラオケのバイトを2店舗で2年程経験しました。
実際、受付に立てばヒトカラに来る人は山ほどいました。
特に平日利用は4組に1組はヒトカラ、というくらいです。
特に年配の方が多かったですが、普通に若い方も来ていました。
店のバイトからすれば、ヒトカラはありがたいお客様、です。
片付け諸々が楽、というのが大きな理由。
毎日のように一人でくる常連さんはさすがに印象に残りますが、
2ヶ月に一回、一人で来るような人はいくらでもいたので、
はっきり言って全く顔を覚えられません(笑
ヒトカラが恥ずかしい方は、平日の夕方、
人の出入りの多い店舗で利用するのがオススメですよ♪
↓僕のランキングはこちら!
僕は今何位だったでしょうか!? ヽ(・ω・