妊活、不妊治療と鍼灸治療とレーザー治療との

ブログも今回で最後になります。

 

最後のお話はレーザー治療と冷えのお話。

 

今までのコラムでもお伝えしたように

妊活で悩まれている方の多くは

冷えでも悩まれている方が多いです。

 

冷えは足元から入ってきて、

その冷えは身体を巡り巡って

最終的には子宮、卵巣のある

下腹部に行きつきます。

 

手先が冷えるとかじかんで

動かしにくくなるのと同じで、

子宮や卵巣も冷えてしまうと

働きが悪くなってしまい、

生殖活動能力が下がってしまいます。

冷えてしまって代謝が落ちてしまうのは

身体にとっては良くないです。

 

どのようにしてレーザー治療で

子宮、卵巣を活性化するかと言いますと、

心臓から新鮮な酸素や栄養、熱を含んだ動脈血は

まず大動脈を通り、

子宮、卵巣の上部辺りで二股になり

総腸骨動脈から外腸骨動脈と内腸骨動脈に分かれます。

 

そのうちの内腸骨動脈から子宮動脈に分かれ

子宮、卵巣に酸素、栄養、熱を運んでいます。

卵巣は腹部大動脈から卵巣動脈として直接分枝して通じています。

 

手足が冷える方は内腸骨動脈の血流が悪いケースが多く

性器の働きにも影響を及ぼします。

 

レーザー活性化治療法については

内腸骨動脈と卵巣動脈の血液量を

いかに増やすかが重要になってきます。

レーザーを繰り返し照射することで、

血管を新生させて、血流を良くしていく効果があります。

 

星状神経節へのレーザー照射で

自律神経を整え、身体全体のホルモンバランスを整えて、

局所の下腹部のレーザーの照射で

子宮、卵巣の血流を良くして生殖能力を上げていく

という流れで不妊、妊活の方に治療をおこなっていきます。

 

もちろん子宮や卵巣の機能、働きをアップさせるのは

妊活、不妊治療においては必須にはなってきますが、

その良くなった子宮、卵巣の機能、働きを維持していくには

他の消化器、呼吸器、循環器など

身体全体のケアも必要になっていきますので、

身体全体へのアプローチもおこない

妊娠しやすい身体づくりをしていきます。

 

スーパーライザーによるレーザー治療については

当院のホームページにも掲載しています。

そちらもご参照してください。

 

お問い合わせは

メール、LINEでお待ちしております。

 

http://shinkyu-kawai.com

 

LINE:spj9174l(最後は小文字のエル)