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車のトランクに入っていたのは、仮装やメイクに使う道具でした。
ほっとしたウジュとシム刑事。
その時、銃声が
トンバン・ミンとグォンジュが格闘となっていました。
でも、グォンジュが劣勢。
シム刑事が駆け付け、チョチーム長も追いつき、何とか取り押さえる事が出来たのです。
チョチーム長は、トンバン・ミンの姿を見た途端、飛び掛かりました。
怒りが爆発し、抑えることが出来ませんでした。
トンバン・ミンに罪悪感や後悔など微塵もありませんでした。へらへらとリサを殺した理由を話して聞かせたのです。
激高し、もう少しで殺してしまいそうになったので、シム刑事たちが必死にチョチーム長を抑えました。
その時、トンバン・ミンの様子が変化。そのまま意識を失って倒れてしまいました。
知らせを受けたトンバン・ミンの祖父村長が病院に駆け付けました。
自分が如何に権力を持っているかを言い、孫が凶悪犯なわけは無いと言い張りました。
しかし、グォンジュやチョチーム長にそんな言い分が通用する筈はありません。
揉めているさなか、トンバン・ミンの意識が戻りました。
チョチーム長が言いました。一家殺害事件の容疑と、グォンジュ襲撃の現行犯で逮捕すると。
トンバン・ミンはそれを受け入れません。
寝た状態で何かしたのかと、抗いました。
凶悪な人格ではなく、穏やかな人格が目を覚ましたのです。
トンバン・ミンは別人格の言動を知らないような態度です。
その態度に激怒したチョチーム長が掴みかかろうとしたのを、庁長の指示を受けて駆け付けたヤン課長が何とかチョチーム長を抑えました。
グォンジュは、襲撃された時の音声を録音してありました。
それを証拠として、暴行罪で拘束令状を請求できるので、拘留してから殺人の証拠を探そうと言いました。
ヤン課長が、トンバン・ミンの手錠を外しました。
村長は、憎々しげに、これだからよそ者は・・・と言いました。
そして、庁長の指示に従い、二度と孫に手を出さないようにと釘を刺しました。
誰のおかげで生活出来ているのか・・・と村長は言いました。
でも、ヤン課長は、チョチーム長と再会したことで警官としての正義感や使命感を再認識していますから、村長に盲目的に従う気は無いようです。
庁長は、その録音の音声を聞いても、トンバン・ミンの解離性同一症を信じません。
断定するには早いと言うのです。拘束するのを躊躇しました。
名士に気を使っている場合かと、チョチーム長。
ヤン課長も、グォンジュたちに賛同しました。
すると、庁長は、万が一間違いだった時は、責任はヤン課長が取れと言いましたよ
トンバン・ミンの人格の正体を調べていたグォンジュとチョチーム長。
殺人事件の被害者の少年とサーカスマンの関りを知っている少年から話を聞きました。
女性警官と別に明らかになったのは、背の低い誘拐犯の人格がいるらしいということ。
調べてみると、トンバン・ミンには、幼い頃誘拐された過去がありました。犯人はオム・ソックと言う人物でした。
村の電球とかを扱っている小売商でした。
オム・ソックがモーテルで自殺したため、トンバン・ミンは解放された経緯がありました。
第一発見者は、クァク・マンテクと言う人物でした。
その後、ソックの父親は、自殺ではないと訴えたようですが、そのまま決着したようですね。
そして、その事件の担当者が、チョチーム長の母親の事件を担当したク・ヒョンテだったのです。
怪しい・・・。
自宅に戻ったトンバン・ミンに、村長が世話役として付けたのが、クァク・マンテクだったのです。
同居して面倒を見てくれと言いました。
マンテクは快諾。
ところが、マンテクは偶然、トンバン・ミンの秘密部屋を見つけてしまいました。
おまけに、スーツケースに入った死体までコン・スジです
トンバン・ミンの人格が変わりました。
そして、襲い掛かって来たのです。
マンテクは必死に逃げ、自宅に戻りました。
マンテクは狂ったように村の神に祈りました。
様子がオカシイと連絡を受けた村長とビョンチョルがやってくると、トンバン・ミンがあの時のことを覚えていると、悲鳴のように言いました。部屋の中にコン・スジの遺体もあったと。
村長が何らかの薬を飲ませると、あっという間に落ち着きましが・・・。
グォンジュはチョチーム長に一枚の写真を渡しました。
捜査資料の中に、チョチーム長とリサ、そして母親の写真があったのです。
「復讐のせいで壊れたらお母さんやリサさんが悲しみますし、望んでいない筈。私もこれ以上立派な同僚を失いたくない。」
心配いらない・・・とチョチーム長は言いました。
そして、これまでグォンジュを誤解していたことを謝りました。
グォンジュとチョチーム長がトンバン・ミンの家に行きました。
すると、そこで見たのは、争った跡が残る室内に刺されて意識の無いトンバン・ミンの姿。
その頃、警察署にマンテクが出頭していました。
自分がサーカスマンだと言って。凶器も持っていました。