今回のテーマは「癒される女性ボーカルその2」です。
過去の日記「ちょい昔の洋楽のススメ その10(癒される女性ボーカル)」で取り上げたテーマのパート2です。
女性ボーカルで、朗々と歌われる曲をじっくり聴くのもいいもんです。
※参考に今までの日記で女性ボーカルを特集したコーナーを参考に載せておきます。
ちょい昔の洋楽のススメ その6(女性ロックボーカル)
ちょい昔の洋楽のススメ その19(神秘的な女性ボーカリスト)
ちょい昔の洋楽のススメ その27(元気の出る80年代の女性POPアーティスト)
ちょい昔の洋楽のススメ その48(70年代の聴いてて落ち着く女性ボーカル)
○Debby Boone - You Light Up My Life
1977年に全米1位。デビー・ブーンの邦題「恋するデビー」です。
50年代のポップシンガーのパット・ブーンの娘で、この曲が大ヒットし一躍有名になりました。この曲は70年代を代表する曲の一つで、何と10週連続1位という大記録を打ち立てました。
多分聴いたことのあるメロディーでしょう。しかし彼女はこの1曲のみで終わってしまいました。残念です。
○Olivia Newton John - Hopelessly devoted to you
1978年に全米3位。オリビア・ニュートン・ジョンの邦題「愛すれど悲し」です。
この曲は映画「グリース」の曲として使われているので有名ですね。
彼女のボーカルがこの曲にぴったり合っています。聴いていてしみじみしてきます。彼女のバラードは個人的にお気に入りですね。
○Bette Midler - The Rose
1980年に全米3位。ベット・ミドラーの「ローズ」です。
この曲は同名の映画の主題歌で当時大ヒットしました。
この曲も後に色々な人に歌われているので聴いたことがあるかもしれません。
感情のこもったボーカルがいい感じです。
そして、歌詞がまた泣けるんですよこれが。
そういえばこの曲はジャズ・ダンスでも良く使われていますね。
○Helen Reddy - Angie Baby
1974年に全米1位。ヘレン・レディの「アンジー・ベイビー」です。
彼女はオーストラリア出身でアメリカに移住してから70年代にいくつかのヒット曲を記録しています。
この曲はその中で一番ヒットした曲です。
ちょっと暗めの曲調で、彼女の朗々とした歌声がとても生かされています。ある意味渋くてかっこいい曲ともいえます。
○Maxine Nightingale - Lead me On
1979年に5位。最後はマキシン・ナイチンゲールの「リード・ミー・オン」です。
彼女はイギリス出身。ミュージカル女優としての活動を経て1975年の「Right Back Where We Started」(邦題:愛とは強いもの)の大ヒットによりスターの仲間入りをしました。
今回紹介する曲はがらっと変わってしんみりとしたバラードです。
とても癒される声ですね。
しかし彼女はこの2曲のみのヒットで終わってしまいました。
※このブログは2012-06-25に掲載したものです。