韓国旅行｜(速報)【ユン·ヨジョン】オスカーの時と同じジャンパー姿で本日早朝凱旋帰国♪

韓国人俳優としては初めてアカデミー助演女優賞を受賞した俳優のユン·ヨジョンが8日午前、米国日程を終えて仁川国際空港第2ターミナルに到着しました。

これに先立ち、ユン・ヨジョンは先月25日（現地時間）、米ロサンゼルス·ユニオン·ステーションで開かれた第93回アカデミー授賞式で映画で助演女優賞を受賞しました。

米LA発の飛行機に搭乗したユン・ヨジョンは同日午前、仁川国際空港を通じて韓国に帰ってきました。アカデミー授賞式場でも着用していた航空ジャンパー姿で、当初明らかにしていたように特別な行事やインタビューもなしに空港を去りました。新型コロナの時局を懸念した静かな帰国でした。

これに先立ち、ユン・ヨジョンは今月7日、所属事務所を通じて事前に帰国の感想を述べています。

ユン·ヨジョンは「助演女優賞を受賞した瞬間が今でも鮮明で、ときめいて緊張しています。何より一緒に喜び応援してくださった多くの方々から分不相応な愛を受け、身の置き所がないほど感謝しています。」とあいさつしました。

その上で「おかげで受賞の喜びが倍増し、一日一日本当に幸せでした。コンディションを回復した後、再びお話ができることを希望します。」と付け加えました。

所属事務所のフック·エンターテインメントも「俳優ユン·ヨジョンの帰国後、俳優の体調回復を最優先にサポートする予定。」とし「スケジュールを整理し、収拾することが多くてすぐには新しい姿をお見せできないと思います。」と語りました。

ユン·ヨジョンは先月25日（現地時間）、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開かれた第93回アカデミー授賞式で映画『ミナリ』（チョン·イサク監督）のスンジャ役で助演女優賞を受賞しました。アジアの女優としては2度目の受賞であり、韓国人俳優としては初の受賞でした。

当時、助演女優賞のノミネートには『ボラット·サブシークェント·ムービー·フィルム』のマリア·バカロワ、『ヒルビリーの歌』のグレン·クローズ、『ザ·ファーザー』のオリビア·コールマン、『マンク』のアマンダ·サイフリッドが名を連ね、ユン·ヨジョンが受賞者に選ばれました。

『ミナリ』は希望を求めて見知らぬ米国に渡った韓国の家族のとても特別な旅程を描いた映画です。ユン・ヨジョンは劇中で幼い孫たちの面倒を見るために韓国から米国に来た「スンジャ」を演じました。

彼女は今回の映画を通じて30以上の海外演技賞を総なめし、米俳優組合賞（SAG）や英アカデミー授賞式などで助演女優賞を席巻し、アカデミー助演女優賞の受賞はすでに有力視されていました。

ユン・ヨジョンはアカデミー受賞演説で「私は競争は嫌いです、私がどうやってグレン・クローズのような大俳優に勝ったと言えるのでしょうか。とても素晴らしい演技をたくさん見てきました。」

「私たちはお互い違う役割をして競争することはできないです。ただ私の方が運が良かったのでしょう。それともこれは韓国俳優に対するアメリカ式のおもてなしでしょうか？」とウィットに飛んだ受賞スピーチを行い、感動を与えました。

また『ミナリ』の製作者で助演女優賞のプレゼンターだったブラッド·ピットについて言及したり、息子たちについて「2人の息子が私をよく働かせ、すべて子供たちのおかげです。息子たちよ、これがママが一生懸命働いた結果よ。」と話し、笑いを誘いました。

ユン・ヨジョンの受賞の感想は外信が選んだ今年のアカデミー授賞式の「最初の瞬間」とよく言及されました。米紙ニューヨークタイムズは「非常に硬かった授賞式でユン·ヨジョンは思いがけないプレゼントだった。」とし、ユン·ヨジョンの機知を称賛しました。