世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

老後に必要なモノ

2021年10月20日 | ライフスタイル


歳をとればとるほど必要なモノ。


それは、

まず、何といっても

「健康」です。


一口に「健康」といっても

「体力」、「氣力」、「精神力」の三拍子が揃って初めて

「健康」と言えます。



次は、

人間関係です。


誰にでも好かれる必要はありませんが、

こちらから相手を嫌う必要もありません。


他人の目を気にせず、

偏見なく誰とでも付き合えばいいのです。


いつも言いますが、

相手の良い所を見つけ、

褒めながら、

話を聴く。


そして、

この人のために何ができるだろうか、と考える。


それは、必ず相手に伝わります。


そして、

惜しみなく与えることです。


お金やモノだけではありません。


自分の知識や時間を相手のために使うことです。


頼まれたら引き受ける。

誘われたら行く。



仏教で言うところの

「無財の七施」というものがあります。


・眼施(げんせ): 優しいあたたかいまなざしで、周囲の人々の心を明るくするように努めること。

・和顔悦色施(わげんえっしょくせ): 優しい笑顔で人に接すること。

・言辞施(ごんじせ): 優しい言葉をかけるように努めること。

・身施(しんせ): 肉体を使って人のため社会のために無料奉仕すること。

・心施(しんせ): 心から感謝の言葉を述べるようにすること。

・床座施(しょうざせ): 場所や席を譲り合う親切のこと。

・房舎施(ぼうしゃせ): 求める人や尋ねて来る人があれば一宿一飯の施しを与えその労をねぎらう親切のこと。




三番目は、

趣味です。


なんにでも好奇心をもって接することです。

関心を持つことです。


苦手なことも毛嫌いせずに

勇気をもって飛び込んでやってみることです。


うまくやることより

楽しむことです。


意外と新しい自分に気づくかもしれません。



小さな喜びの積み重ねが

自己肯定感を生み、

本当の幸せに繋がります。



やったことのない

新しいことにチャレンジすることは、

若さを保つ秘訣です。



四番目は、

考え方です。


あくまでも、何処までもポジティブ思考、

楽観思考を貫くことです。


笑顔で機嫌よく振る舞えば、

身の回りが明るくなります。



そして、

最後がお金です。


何にいくら必要かを明確にしておくことです。


やみくもにお金儲けや貯蓄に走ると

健康や人間関係を損ねます。



老後を豊かに幸せに過ごそうと思えば

そうたくさんお金は要りません。



贅沢は万病の元です。


一日一食、

食べる量も少なくして

水をたくさん飲む。


空腹時間を持つことです。


そうすれば

病院代も薬代もいりません。


お金も時間も節約できます。


「健康長寿」

幸せの姿です。



衣服は、今あるもので十分。


棲家は、

雨露凌げればいい。


そして、たまに好きな人と旅に出るくらいが丁度いいのです。



人は、手に入れた満足感より、

与えることにより多くの幸福感を覚えます。



「知足」の精神で

「清貧」の気持ちを持てば

最小限のお金で

十分豊かで幸せな生活ができます。



【追記】

今宵満月(ハンターズムーン)。


焚き火をしながら

「満月瞑想」を行います。




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