6月27日AM9時40分、
最愛のピケが旅立ちました。

リンパ腫の疑いのある、多臓器不全でした。

6月11日、突然、大量の水下痢をし
病理検査、緊急手術 ‥

最大限の手を尽くしましたが、
進行スピードが速く… あっという間でした。



ピケは、
ずっとそばで私を支えてくれた
運命共同体といえるパートナーです。


「ハーネスを広めたいね」
「広いアトリエに引っ越したいね」


長い間、回り道をしながら
ピケに夢を語り続けていました。

ぜんぶ、叶えてくれて、
天国にいきました。


ピケがいなくなって、
深い悲しみと後悔で
今まで経験したことのない
虚無感に襲われました。

これから何を楽しみに
生きていけばいいのだろう…と、
目の前の景色が、セピア色になりました。

しかし、
職人への納品期限が迫る中、
なんとか平静を保つことができました。

きっと、残される私を心配して
製作期間中の忙しいタイミングを
選んだのだと思います。

ピケの深い愛に、
感謝しかありません。



3年半前、
肝臓がんの手術をした時
「余命は1年、長くて3年」
と宣告されました。

3年を過ぎ、
この半年間で、私の夢を
 “待ったなし” に叶えてくれました。


なかなかハーネスを広められない私を
ペットマヤ暦、
アニマルコミュニケーションの
セッション申し込みへ導きました。


ペットマヤ暦では、
「自分と生きた体験を伝えてね」
「一緒に先へ進もう。全力で応援してる」
と伝えてきました。


アニマルコミュニケーションでは、
「姉ちゃんに喝入れて！」
「自分が生きているうちに、ハーネスを広めたいです」
自分の病気よりも
ハーネスのことばかり、話したそうです。


「ピケちゃんにお願いされたから」と
横尾美香さんが
ブログに書いてくださり、
藤原先生が
ハーネスに目を留めてくださって、
一気に広まりました。
 

ピケが旅立つ前
新しいアトリエで
せっせと裁断する姿を見せられてよかった。

裁断したハーネスを両手に持って、
「ピケのおかげでたくさん注文入ったよ。ありがとうね」
　と言えてよかった。


「大好きだよ
　ありがとう
　楽しかったね
　ずっとずっと一緒だよ」

やさしく撫でながら、
おくりだすことができてよかった。


ピケと過ごした13年は、
私にとってかけがえのない
最高に幸せな時間でした。

 

ピケがいてくれるだけで、
毎日が幸せで満たされていました。

こんなにすばらしいパートナーと出逢えたことを
心から誇りに思います。

 

 

SNSを通じて

仲良くしてくださった皆さん、

ピケを可愛がってくださり
本当にありがとうございました。

 

 

これからも、ピケと共に歩んでいきます。