いつもお越しくださってありがとうございます。

夫婦愛を回復・深化させるマリッジライフカウンセラーの渡辺愛子です。


今日は、ひさしぶりにお夕飯にハヤシライスを作りました。

「ことこと、くつくつ、くつくつ」と煮える音は、

とても心をなごませますね。

お料理は、身近な自然に触れる行為です。

やらなきゃとマイナスモードで行うよりも、

新鮮な気持ちで楽しむことで、

癒しの効果が味わえますよ。


さて、前回の記事(読んでいない方はタイトルをクリック)

心理学から考える浮気されたときの1×3の選択

では、

パートナーの浮気が判明したとき、

まずは、あなた自身を癒して、

自分の軸をしっかりとさせることが

1×3の選択の内の1の部分として大切というお話しをいたしましたね。



それでは、その後、どのように対処を選択したらいいのか。

パートナーの浮気が発覚した後、
パートナーに対してとるべき行動の選択肢は
3つです。


1. 相手を許し、婚姻関係を続ける

2. 婚姻関係は続けていても、精神的には離婚をする

3. 離婚をする


これらは、浮気をされた側の頭の中でぐるぐる回る選択肢ですが、
どうやって最終的に決めたらいいのでしょうか。

友人や親に意見を聞いても、
みんな考えは様々です。
「浮気ぐらい、男の甲斐性っていうじゃない。」
「浮気はぜったい繰り返すから別れた方がいいよ。」
「離婚しても、母子家庭でやっていくのは大変よ。」

こんな色々な意見を聞くと、どの選択肢も
選べずに、同じところでぐるぐると考えてしまいがちです。

そんなときに、以下の考え方が参考になればと
思います。

やはり、ポイントは、同じことを
『また繰り返す相手なのかどうか』
です。


では、相手が繰り返すタイプなのかどうかを
どのように見分けるべきかについて、
考えてみたいと思います。

浮気をしてしまう心理タイプには
大きく分けると3種類あります。


●甘えんぼうで流されやすいタイプ (改善の可能性あり) 

 あなたがいることで安心をして、
 ついつい同僚の誘いで風俗へ行ったり
 女性からのアプローチに流されて関係を持ってしまうケース。
 浮気について話をしたときに、
 「もう二度としない。携帯も見せるし、安心してもらえるまで
  何でも言うとおりにするから。」と
 口だけでなく、誠実的に行動にもきちんと移すようであれば
 改善の可能性が高いでしょう。
 関係を続けると覚悟したのならば、後は相手を許すことに
 意識を向けることが大切です。


●新しい恋を追い求める淋しがりやタイプ (繰り返す可能性あり)

 過去の恋愛歴においても、
 恋人を転々としたり、恋人がいるのに、
 他の人とも浮気をしたりという経歴をもつ。
 あなたが相手とおつきあいしたときも、別に恋人がいたりと
 いうことがあったらこのタイプ。
 常に新しいことが大好きで、新鮮味がなくなって、浮気をする。
 パートナーが忙しかったり、愛情を子どもや他のことに向けると
 淋しくなり浮気をするタイプ。
 このタイプは、「もう二度としない」とはいうものの
 隠れて関係を続けたり、しばらくは浮気をやめても
 また浮気をする可能性があります。
 
 

●自分中心・依存症タイプ (繰り返す可能性大)

 つねに自分自分と、自分の欲求を満たすことを
 優先するエゴの強いタイプ。
 結婚してあなたを手に入れるまでは、
 猛烈にあなたを欲し、何でもプレゼントし、愛の言葉をささやくが、
 一旦手に入れると、釣った魚にはまったく餌をやらない。
 パートナーに愛情を示さず、冷酷な態度を取る。
 女性を手玉にとるくらいが男としてのステータスくらいに
 思っている。
 あなたを卑下する言動や、
 DVなどの力で支配しようとすることもある。
 また、性依存症といって、
 自分ではダメだと思っても、性衝動が抑えきれない
 依存症タイプもここに含める。
 このタイプは、あなたがどのように接しても
 興味の中心には自分しかいない、
 もしくは沸きあがる欲望が自分では抑えきれないので
 改善する見込みはほとんどないと考えてよい。


浮気をされたことからのショックから
立ち直り、自分を癒すことができたら、
パートナーとしっかりと向き合って
話しをしてみましょう。

そのときの反応が上の3つのどれになるのかで
浮気を繰り返すタイプなのかどうか
まずは良く観察してみることです。


ただし、明らかに悪質なパートナーの場合は、
話す以前に、離婚訴訟を視野に入れ、
弁護士・探偵などにも事前に相談することをお勧めします。


それでは、明日もあなたにたくさんの幸せが
訪れる一日になりますように。


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