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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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November 15, 2021
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カテゴリ:アンタルヤの話題
先日、アンタルヤのシデ遺跡に行って様相が変わっていたのをお話したけれど、それならぺルゲ遺跡も絶対何かが変わっているはず・・・・と行ってみた。

ぺルゲ遺跡はアンタルヤの中心地から18kmのところにあり、クルマで15-20分ほど。
こちらもシデ遺跡同様、日本からお友達が来たときぐらいしか行かないからしばらく間が開いていた。



パンフィリアの都市のひとつであったぺルゲはアクロポリス下の町の様子そのままで歩くだけでもとても面白い。
今回、前回(と言ってももう何年も前の話)行った時と変わっていた点はひとつに円形劇場が公開されていたこと。
おそらく今々開いたわければないのだろうけれど、過去はその存在は道路沿いに見ることはできたが、立ち入り禁止状態であった。
それが今回は中に入ることができるようになっていた。



回廊式の通路があり、舞台の壁には豪華な装飾。
演劇とワインの守護神の生涯が描かれたレリーフが配置されている。


ぺルゲ遺跡の入り口の場所も競技場手前に変更されていて、そこから入り、まず競技場を見学し門を経て都市の内部に入る。
ハマムやアゴラがあり、アクロポリスに続く水路のある大通りが町の中心を走っている。
2つ目の変っていた点は、この水路のスタート地点である泉近くに西門と東門に続く通りが新たに公開されていたこと。
特に西門に続く道の先にはスポーツアカデミーや水道橋が見られる。
西通りは商店街が立ち並ぶと想像されているが、そのひとつから素晴らしいモザイクが発見されている。



場所的には店の床から出てきたと思われたが、建物の構造などからモザイクが出てきた場所は小さな神殿ではないだろうかと予測されているらしい。
商売繁盛を願って貢物ものを捧げる場が商店街の中にあるというのは他の宗教を見ても自然な気がする。

11月半ばなのに、まだ夏を感じさせる暑い一日であった。
ゆっくりじっくり4時間以上かけて見て回った。
トルコに初めて来た時のツアーでは、このぺルゲも含め各地で同じような都市遺跡をたくさん訪ねたが、同じようなものを見せられて途中でお腹いっぱい状態になって後半はほとんど見ていなかったけれど、今思えば事前に下調べをするとか、現場でもガイドさんの話とかちゃんと聞いて置けばよかったなと思う。

↓↓↓↓↓
パンフィリアの古代都市ぺルゲ

古代都市遺跡も、私が追い求める伝統手工芸と共通する部分がある。
一番はその背景である。
どうしてここにこれがあったのか、そしてどうして消えていったのか。
そのストーリーを追うことで見方が変わるし、楽しくなる。

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Last updated  November 21, 2021 06:27:04 PM
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