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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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November 24, 2021
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近頃は「胸がキュンとする」を「きゅんです」と言うらしいので、使ってみただけです。大笑い大笑い大笑い



この織物はマルマラ海地方のウル山麓のケレス遊牧民たちの織物で手織りのウール製。
1960-70年頃に作られたもの。

もうだいぶ前に手に入れたもので、実際村に行ってももう見つからない。
男性用だというので最初はショールや帯だと思ってよく見てみたらなんとバック仕様になっていた。



いやー可愛い。
長いショールを半分に畳み、袋部分のサイドを縫い、そこからモノが出し入れできるようになっている。深さは約50cmぐらいあるだろう。
遊牧民たちが使うヘイベと同じ役目のものだけど、これはもっと気軽で使いやすそうである。



ケレスの遊牧民の結婚式の花婿用の装身具のひとつでもあり、男性がウール製の上下を着た上にこれを肩から掛けるそう。
防寒具にもなり、荷物入れにもなる。
同じようなデザインのものが世の中にはあるかと思うけれど、山奥の村の遊牧民がこれをオリジナルで作って使っていたということに深い意味がある。

絨毯、キリム、イーネオヤ、靴下と何でも興味を持って集めてきたけれど、これらの衣装や布類もいつの間にか溜まっていた。
少しずつ放出中。
私自身が10年とか20年とか前に集めたものだから、後続を見つけるのは難しいけれど、興味ある人がいたらぜひご連絡くださいね。

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Last updated  November 24, 2021 06:40:56 PM
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