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2007年12月24日
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カテゴリ:翻訳者への道

翻訳の仕事をするようになってまだ1年ぐらいの頃、
下訳のお仕事をさせていただいたとき、
その時の私にはどうしても解決できない英文に遭遇しました。

そのお仕事が終わったあと、こう言われました。
「人が書いたものである以上、必ず『何か』を伝えようとしているんです。
だから、『答えは必ずある』んです」と。

それまでは、目の前にある英文と格闘しているだけで、
その向こうにあるそれを書いた人の気持ちになど、
まったく気付いていませんでした。

それからは、書いた人の気持ちに耳を傾けながら翻訳をするようになりました。
そうすると確かに、
原文が少々読み取りづらくても、納得できる訳が出てきます。

今では、ノンネイティブの厄介な英文に出会っても、
時にほくそえんだり、時に舌打ちしたりして、
「気持ちはわかるけど、その表現でその意味は、ちょっと無理やで」
などと、見たこともない筆者に話しかけたりします。(←暗くはありません!)

でも最近、「伝えたい」気持ちが見えにくい原文によく出会うようになりました。
それは、雑誌に投稿するなどの目的で英訳するための日本語原稿。
「最終的には英文になるんだから」という気持ちがあるのか、
文法的にも言葉の選択の点でも、適当にしか書かれていない日本語、
出来上がった英文を想定したような構造をもつ日本語で書かれた原稿などです。
(「英作文じゃあるまいし、そこでそんな構文使わないよ」と思うものも多々…(^^;)
「内容を伝える」ことではなく、
「英文にすること」が目的になってない?みたいな。

その点、同じ論文の英訳でも、日本語できちんと書かれたもの、
すでに雑誌に掲載されたものは訳しやすいです。


つづく。



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最終更新日  2007年12月24日 16時00分06秒
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