生後3ヶ月の赤ちゃんの成長と遊びについて

生後3ヶ月の赤ちゃんの成長と遊びについて

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

次女は生後4ヶ月を迎え、お陰様ですくすくと成長してます。
ほっぺたがムチムチっぷりが可愛くてたまりません笑

ママにとっては生後3ヶ月間大変だったと思います。
おむつ交換→ねんね→授乳→ねんね→おむつ交換…とまさに無限ループですよね。

でも3ヶ月間面倒見てると、ペースが掴めてきて少し余裕が出てきたと思います。

それに最近よく笑ってくれるようになり、その笑顔だけで癒やされます。
今までの苦労や疲労が忘れるくらいに!

笑顔が見られてきたということは、いよいよママ・パパとのコミュニケーションを始める時期に入ってきたということになります。

それに好奇心も芽生えてきますから、ママ・パパがたくさん遊んで良い刺激を与えてあげる、それが脳の発育のためになるんですよね。

シャキ!

ここでは、生後3ヶ月の赤ちゃんの成長と遊びについてについてお伝えします。

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生後3ヶ月の赤ちゃん


生後3ヶ月になると起きている時間が増えてきますよね。
モノを見つめる時間が増えたり、あやしてあげると微笑みが見られたりと、赤ちゃんの反応が見られるようになってきます。

この時期から周りのものに興味を示すようなってくるんですよね。
ママ・パパにとっては、赤ちゃんのかわいい反応が見られて嬉しくなります。

生後3ヶ月の発達の目安

体重 身長
男5.12~8.07kg 57.5~66.1cm 視力は0.01~0.02
目でものを追う様子(追視)が見られるようになる。
音を「聞くこと」注意を向け始めるようになる。 腕を自由に動かせるようになり、指しゃぶりをする子も出てくる。 うつ伏せをすると少し頭を持ち上げるようになる。
女4.84~7.53kg 56.0~64.5cm

3ヶ月頃からは頭・心・体のそれぞれの機能に大きな変化が見られるようになります。

3ヶ月の頭

視力が0.01~0.02ですが、視覚野が急速に成長します
視覚野のシナプスの量は2ヶ月頃から急激に増え、3ヶ月にはほぼ大人並の量になると言われています!
すごくないですか!?たった約3ヶ月で大人並の量になるなんて…。

シナプスの量に比例して脳に届く情報量が増え、見る力が急速に成長します。
だから赤ちゃんは焦点があったり物を目で追ったりと反応が見られるんですね。

早い段階からいろいろな視覚情報を与えることが、脳の発達にいいのです!

3ヶ月の心

この時期に入ると、赤ちゃんがにっこりと微笑むのを目にする機会が増えてきます
あの微笑みがかわいくてたまりませんよね!

感情・愛着の脳と言われている「大脳辺縁系」では、好ましいことには「快」、好ましくないことには「不快」の反応を示したりと情動発生処理ができるようになります。

ちなみに生まれたての時に見られる赤ちゃんの笑顔は、周りの誰かを特定せずに反射的に微笑むのですが、生後3,4ヶ月頃になると見られる微笑みは、ママやパパを特別な人と認識して社会的な関わりを求めているサインなんだそうです。

赤ちゃんはママとパパと遊びたいから笑顔というサインとを送ってるわけなんですね。
笑顔が見られたら、自分も笑顔で返すというのもいいけど、一緒に遊んであげたほうがいいようですよ。お世話しながら一緒に遊ぶわけですね。

それが親子の絆を深める一歩となります。

3ヶ月の体

ミルクを吸うために使い続ける「口」とモノをいじる「手」は、モノの性質を確認する行動が見られるようになります。
モノを口に入れるのもそうですね。

リハビリの人なら分かるのですが、ペンフィールドのホムンクルスに出てくる「手」と「口」が他の部位に比べて大きいんですよね。
だから感覚を受ける面積が大きく確認しやすいのです。

生後3,4ヶ月にどんな遊びが?


この時期に入ると、他の赤ちゃんはどんな遊びをしているのだろう?と気になってきますよね。

生後3,4ヶ月の赤ちゃんにとって大切なことは、次の3点。

①月齢にあった遊びであること
②五感を刺激させること
③安全性に十分注意すること

②の五感を刺激させることは成長する上で欠かせないポイントかなと思います。

身の回りのものに興味を示すようになりますので、この時期の赤ちゃんは小さな探検家みたいもんです。

カラフルなカラーや歌や音、感触や動き、ふれあいなど五感すべてを働かせて知的好奇心を育みます。
歌やスキンシップ、絵本が脳の発育にいいんですね。
自分はよくスキンシップ遊びをしています。スキンシップ遊びはママ・パパの微妙な表情の変化を感じ取り、感情の表出がより活発になりますので感受性を育みます。

もっと赤ちゃんの笑顔を見たいのであれば、五感すべてを刺激するよう遊びを取り入れることです。
五感を刺激入力させながら、ママ・パパとのスキンシップを図ることも親子の絆や愛着がより深くなります。

我が家では、五感刺激を与える遊びとしてベッドメリーを使用しています。

ベッドメリーって、赤ちゃんがはじめて出会うおもちゃの一つでしょう。
知育玩具としても人気のある商品で、ぜひとも取り入れたいものです。

ぬいぐるみなどパーツがグルグルと回ったり、いろいろな音が鳴ったりするので視覚と聴覚を刺激してくれます。赤ちゃん目線で全部パーツが見えるように設計してるので、視覚の発達を促してくれます。

他に柔らかい素材のぬいぐるみを持って、声掛けしながら赤ちゃんの体を触れさせるのもいいですね。
いろいろな素材の違いを感じるのも触覚の発達になります。

それが赤ちゃんの遊びの幅が広まるキッカケとなります。

まだ言葉の話せない赤ちゃん。
だけど、赤ちゃんの笑顔はママ・パパとのコミュニケーションを取りたい(遊びたい)サインですので、しっかりキャッチしましょう!


最後までお読み下さりありがとうございました。
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