長嶋まさこです。
エステ業界で働かれている方や、
美容にご関心のある方でしたら、
私のことを知ってくださっている方も
いらっしゃるかもしれません。
プロのエステティシャンの
技術指導や商品開発をすると同時に、
2017年からは某テレビショッピングに出演し、
雑誌等でもたびたび取り上げていただきました。
そんな私は、
生まれた時からの肌荒れ地獄に悩み、
生きることさえ辛かった17歳の時、
エステの門をたたき人生が激変しました。
1年後には「ビューティー男子」と呼ばれるほど
見える世界が変わったのです。
以来2５年間、（※２０２１年執筆時）
美容のプロとして研鑽を積み、
全身全霊で
“美を生み出す仕事” を
してきました。
そして、最近私は、
新しい挑戦をしたいと思っています！
これまでは主に、
プロのエステティシャン向けの
業務を中心に尽力してきました。
ご指導させていただいたプロの方々を通して、
数えきれないほど多くのお客様の
お役に立ててきたと自負してはいます。
しかし今後は、
直に一般のお客様と対話し、
お肌に触れていきたい！
美の喜びを、
直接お伝えできる機会を
増やしていきたい！
そう思うようになりました。
そこで、このページでは、
私の今の思いを、
人生ストーリーとともに書きました。
お読みいただけましたら光栄です。
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これまで、私の書籍でも、YouTubeでも、
私の原点としてお伝えしてきたことは、
「半魚人」と呼ばれていた幼少期～思春期のこと。
生まれてから17歳までは、
人生の暗黒時代でした。
人に会うと「あの子かわいそう」と言われるほど
肌荒れが痛々しい見た目。
全身がかゆくて眠れず、
涙が止まらない日々。
ステロイドや抗生物質を飲み続け、
副作用で全身が毛むくじゃらになったことも。
頭皮から皮膚がかたまりで剥がれ落ち、
真っ赤にただれてシャワーもしみる。
「半魚人」というあだ名をつけられ、
修学旅行では、
「半漁人が移るから、一緒にお風呂に入るな！」
とまで言われる。
自分にまったく自信がなく、
人の目を見て話せない、
肌荒れ地獄の17年間。
生きる目標は何もなかった。
自分が生きていることすら、
はばかられると思ってました。
でもこの時期の体験がなければ、
今の私の “美への情熱” は
この世に存在しなかったでしょう。
私はバイトでコツコツ貯めたお金を握りしめ、
藁にもすがる思いで、
17歳の時に初めてエステに行きました。
そして、お肌の手入れだけでなく、
食べ物や睡眠など、
あらゆる生活を見直す指導を
してもらったのです。
すると、18歳になる頃には
「ビューティー男子」と呼ばれるほど
生まれ変わりました。
「私もエステティシャンになりたい！」
「人の人生を変えられるエステティシャンに、絶対になるっ！！」
そう心に決めて、
高校卒業後にすぐに美容の道に入ることを決意。
しかし、2５年前は、（※２０２１年執筆時）
男性がエステティシャンになるなんて
あり得ない社会でした。
半裸の女性の肌に、
男性が触るなんてもってのほか。
募集を探して面接に行っても、
男性というだけで門前払いでした。
「どうしてもこの道しかない」
と覚悟を決めていた私は、
自分が最初に通った大手サロンに頼み込んで、
働かせてもらいました。
「雑巾がけでも、トイレ掃除でも、なんでもやるので！」
と懇願して、受付の電話番をしながら、
何度も何度も「エステティシャンになりたい」と言い続けました。
17歳までの暗黒時代の辛さに比べたら、
なんでもできる。
なにがあってもやる。
「一生の仕事にする」
という覚悟があったので、
弱音を吐くことは一切ありませんでした。
この想いは、今も１ミリもブレていません。
私は誰よりも美肌の喜びを知っているからこそ、
「美しさ」という幸せを、
どんどん世の中に届けたいのです。
その後、約10年間大手エステサロンで働き
No.１エステティシャンとなり、独立。
私のサロンにはお客様が絶えることがなく、
しかも、たくさんの美容のプロが
お客様として来てくださいました。
そのうち、
「まさこ先生の技術を教えてほしい」と言われ、
ご指導することに。
また、
「化粧品を紹介してほしい」
「もっといい商品を作ってほしい」と言われ、
原料の製造からおこなう
世界初の化粧品を開発。
2017年からは、
それまでプロやサロンでしか
手に入らなかった商品を、
テレビショッピングを通じて販売。
1日で最高約３億円を売り上げたことも。
美容家のプロ中のプロしか壇上に上がれない
「ビューティー・ワールド・ジャパン（BWJ）」
のオファーをいただき、
約5000人以上！？のエステティシャンの前で講演しました。
ずーっと夢見ていた憧れの舞台に立ち、
人生の目標を一つ叶えることができました。
今まで私は、
ただの一度も広告を出したことはありません。
口コミだけで、どんどんお客様が来て下さり、
商品が売れていきました。
「もっと施術してほしい」
「もっと技術を教えてほしい」
「もっと化粧品を開発してほしい」
というお声に後押しされるようにして、
気づいたら、今ここに立っている、
という感じです。
たくさんのお役目をいただき、
結果を出すチャンスをいただけたことに、
心から感謝しています。
今まで私は、
ご指導をさせていただいた
プロのエステティシャンを通して、
多くの女性のお役に立ってきたと
自信を持って言えます。
でもこれからは、
私が直接、
一般のお客様と対話し、
お肌に触れ、
美の喜びをお伝えしたい。
もっと直に、
私の生の声をお届けしたいのです。
そう思うようになったのは、
２つの理由があります。
１つ目の理由は、
世の中に美容の“ニセモノ”が
氾濫していると感じること。
ご商売のための「にわか美容家」が
目立つようになりました。
最近では、私の症例写真が、
無断でまったく知らないサイトで使われていました。
お金儲けのためなら何でもあり。
そんな世の中になっていることを、
とても悲しく思っています。
本当のことも、嘘のことも、
情報があふれている時代。
だから、
私が一生懸命勉強してきたこと、
現場の実践で培ってきたことを、
悩みを抱えている方や迷われている方に、
直接お届けしたいとの思いが強くなりました。
もう１つの理由は、
コロナ禍で私ができることは何か、
と深く考えたからです。
コロナによって、
「生活様式が変わった」
という言葉だけでは語り尽くせないほど、
新しい価値観の波が押し寄せています。
そんな中で、私は、
「素のままで生きたい。」
「ウソ偽りなく生きていきたい。」
「自分で自分が思ったことを、
そのままお伝えしていきたい。」
と思いました。
お肌が変われば、人生は変わります。
人の目が見られないくらい引け目を感じている方でも、
グッと顔を上げて、胸を張って、歩けるようになる。
私が変わったんだから、絶対に誰もが変われる。
その喜びは、
人を幸せにするパワーにもつながります。
美しさが広がると、
幸せの連鎖が起こります。
私は、この私がつくりあげてきた「美の観覧車」に、
皆さまをご招待したいと考えています。
今後の新しい取り組み、試みについては、
随時このページでお知らせしていきます。
ぜひ、楽しみにお待ちくださいね。
あなたに会える日が来ることを、心待ちにしています！
長嶋まさこ