続・ お昼休みのお散歩 | 幌歌内の気まぐれブログ

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気候も良くなってきましたので、食後のお昼休みに会社の周辺を30~40分お散歩をしています
で、会社から15分程度のところにある、瀬戸神社と「琵琶島」付近の続編です・・・
赤い雨戸の閉まった建物の敷地から浮桟橋が繋がっています・・・・

この建物は「千代本」という高級料亭なんですよ~

金沢八景は景勝地として昔から人気が高く、かって海辺には遠来の客を迎える宿が立ち並んだとか、その宿のひとつで、江戸時代に開業し、今も平潟湾をのぞむ最良の場所にある老舗料亭旅館「千代本楼」。観光客のみならず、伊藤博文や山本五十六など明治時代に活躍した政治家や軍人なども訪れており、小説「坂の上の雲」にも登場した軍人・広瀬武夫がこの料亭宛に出した手紙が今も大切に保管されているとか・・・

凄いところでしょ・・・・
幌歌内もかって(25年以上前)、ここでもようされた、仕事関係の宴会に何度か参加したことがあり、芸者さんやコンパニオンさんを呼んで賑やかな宴席でした・・・・
国道16号線に沿ってかなりの敷地を有しています・・・・
さて、散歩を続けましょうか・・・ここ金沢八景は釣り船の基地としても有名です・・・・
沢山の遊漁船(釣船)のお店が立ち並んでいます・・・・
道端の建物の壁面にもこんなものが・・・・
国道16号線から、旧道に入るとこんな広大な場所が・・・・
右側を直進すると夕照橋に至る、洲崎町の交差点です・・・・
旧道沿いにある、趣のある建物です・・・
大谷石造の土蔵も素晴らしいですね・・・
ここは幌歌内も良く来る、鰻松です・・・・ここも老舗ですよねぇ~
こちらは、龍華寺(りゅうげじ)です・・・立派なお寺さんです・・・

鎌倉の外港として栄えた武州金沢に整然とたたずむ古刹「龍華寺(りゅうげじ)」寺のおこりは、文治年中(1185~1190)に源頼朝が六浦山中に創建した浄願寺で、明応8年(1499)に融弁上人によって現在の地にあった光徳寺と併合され、移築されたとか・・・

通算八百年もの歴史のなかで、複数の寺院の統廃合があった関係上、貴重な宝物も多く、旧本尊「弥勒菩薩坐像」(室町時代)のほか、「脱活乾漆造菩薩坐像」(天平時代)、「木造阿弥陀如来坐像」(平安時代)、「地蔵菩薩坐像」「木造龍頭」(室町時代)などが、横浜市指定文化財となっています・・・・なお、本山は京都、御室(おむろ)、仁和寺(にんなじ)だそうです・・・

歩くと、車での移動とはまた違う、風景を観ることが出来て、新鮮です・・・