排骨飯のお話 | 幌歌内の気まぐれブログ

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排骨飯って、ご存知ですよねぇ~

排骨(中国語 páigǔ、パイグゥ、日本式発音:ぱいこー、ぱーこー)は、中国語で豚などのスペアリブ、すなわち骨付きばら肉(肋肉)の意味で、転じて豚のあばら肉に卵と小麦粉の衣をつけて油で揚げた中華の肉料理を指すそうです

この中華飯は、幌歌内の大好物で、やはりたまにこの排骨飯が食べたくなります・・・・

と言うことで中華街へ足を延ばしました・・・・

この排骨飯は本来、台湾のお料理ですので、中華街の裏の方の台湾料理店に目星をつけました
台湾菜館という小さなお店です・・・・
おお~ランチに目的の排骨飯がありました・・・イカ団子スープ付きです・・・・
あれっここのは餡かけでは無いようです・・・・
お店のひとにこの餡掛けの件を話すと・・・餡かけが好きなら餡かけで作ってくれるとの事・・・
こちらが、その餡かけ仕様の排骨飯です・・・・
そしてこちらがイカ団子スープです・・・・台湾料理のスープはとても優しいお味で大好きです・・・
これに杏仁豆腐が付きます・・・
遅いランチでしたので、食べ終わったころには店内には幌歌内だけでした・・・
大女将と思しき方とお話をしたのですが、本来の台湾料理の排骨飯は餡かけではなく、高菜と煮卵が付け合わせになるものとか・・・・普通に良く食べる餡かけの排骨飯は広東料理として変化したものだそうです・・・知らなかったなぁ~
ですから、台湾料理店の排骨飯は餡無しが基本で、それ以外の中華料理店で食べられる排骨飯
は広東料理の排骨飯と言うことなんですねぇ~いや~勉強になりました・・・
こちらはやはり前回関内駅近くの台湾料理店で食べた排骨飯です・・・
高菜が付いてますねぇ~
そしてこちらが、いままで正統派と思っていた排骨飯です・・・
でも実は広東風排骨飯だったんですねぇ~ これが当たり前の排骨飯と思ってしまうのも当然で
巷の中華料理屋さんの多くが、中国料理のお店で、台湾料理店は少ないですからねぇ~
ですから我々が良く食べる排骨飯は、台湾料理から広東料理に変化して餡かけになった方の
排骨飯だったんですねぇ~
話は変わりますが、最近特に中華街で大流行なのが、台湾の屋台料理の「炸鶏排」(ザージ-パイ)という台湾料理のフライドチキンです・・・
鶏肉を叩いて叩いて薄くしてから、独特のスパイスをまぶしてカラット揚げたもので、本場台湾の
炸鶏排は最高に美味しい逸品です・・・
こちらは朋大大鶏排ですって・・・しかし薄さが違います・・・・台湾の人でなく本土の福建人が経営しているものが殆どとか・・・・
台湾鶏排という呼び名になっています・・・でもたぶん台湾人の経営ではないのでしょうね~
こちらは日本人の経営で、チェーン展開している横濱炸鶏排です・・・・
これは以前幌歌内も食していますが、厚さが厚すぎで本場の物とは違います・・・・
中華街の中にも本場もんもあるらしいので、今度探索してみます・・・・
でこれが本場台湾の「炸鶏排」です・・・もう約10年も前の写真ですが・・・・
中華街から山下公園まで歩いて戻ってくると、こんなに長いリムジンに出会いましたよ~