介護の服 | 境町のニシザワ洋品店

境町のニシザワ洋品店

昭和48年に親戚も友人もいない境町へ東京から来た。
境町のみんながとても親しくしてくれて東京へは帰れな~い!
主人も私も今じゃ茨城県大好き境町の住民!!!

ニシザワ洋品店を開業していろいろな注文を受けて、

お客さまの要望に当たった。

 

今回は素晴らしい!

馬の介護用の洋服みたいな包帯?

注文を受けた時は少しためらった・・・

既にロングティーシャツを利用した荒削りの作品を

仕上げて欲しいとのことです。

馬の背中に当たる生地を探して~

だいだいの形は出来ました

 

明日はこれを馬に着てもらって立体サイズを計ります。

馬の好きな人参を持って主人に従いて私も牧場へ~。

 

馬をお世話されてる方に案内されて~。

馬小屋へ入ると・・・青色の包帯をした後姿でした。

床ずれであちこち痛ましいです・・・

左足は持ち上がらない・・・

 

名前はなんというのですか?

アロンです。

人参を上げてもいいですか

先ほど御飯を食べたけどいいですよ

アロンは私の手から人参を食べてくれました。

スラットして背が高くて足が細くてきれいな馬アロンです!!!

聖書にモーセとアロンとありますが、アロンは素敵です。

 

 

アロンは此処に5年程を静養中とのことです。

頭にかぶってる編みはハエや虫よけのためだそうです。

私たちには頭の編みをとってアロンのお顔を見せて下さいました。

優しい目とまつげが綺麗でしたよ!!!

 

        シャンティ ステープルにて