久しぶりにちょっと凝ったフレンチディナー。
と言ってもメインで力尽き、サイドディッシュは無く、クスクスといただきました。
「サバのムニエル マスタード風味ソース」
キュウリのピクルス、湯むきトマト、ワインビネガー、白ワイン、バター、マスタード等で作ります。
ムニエルはカレー風味。
ワインとバターの風味が上手く融合したソースは、レストランで食べる
フレンチの味が (私はレシピ通りに作っただけのでレシピに感謝!)
実はこのレシピ、今から遠い昔、何十年も前に短大生だった頃、初めての
一人暮らしで色々な料理を試していた時に、短大の図書館に通って
せっせとスクラップしたものです。
図書館には普通の料理本から本格的なシェフ用の料理本まであり、
これは確か、シェフ本に載っており、料理に慣れてきたら、いつか作ってみたい、
と思い集めていたため、このスクラップブックからは一度も作る機会がなく、
実家に長い間眠り続けてました。
そして、何故、色が塗られていたり、途中まで塗っているページがあるのか
考えてたら、じわーっと記憶が蘇り、自分で色鉛筆で塗った事を思い出しました
それには理由があり、かなり出来栄えが良かったんです!
(私はもっと雑な作業をしそうだし、それがオリジナリティなんて思う部分もあり)
だから、自分で塗ったとは思えなかったんです。
いかがでしょうか?
もしかしたら、昔はかなり細かな作業をキチンとこなせる人だったのかも。
人に見せるためではなく、自分用にここまでやってた若き頃の自分に
ちょっと感動でした。
もちろん人によっては、大したことない、って思うかもしれませんが、
私には思い出のスクラップの出来に大満足
そして、その頃ハードルが高かった料理を普通に試せる今の自分にもちょっと嬉しかったり。
ちょっと奇妙な過去と未来の融合ディナーでした。
次は何を作ろうかとモチベーションもアップです