猫のくぅちゃん、血液検査&尿検査、高カルシウム血症と低マグネシウム血症。
前回書いた高カルシウム血症と低マグネシウム血症のことをもう少し書きたいと思います
現在はお空組のギズモが高カルシウム血症だったので、血液検査で上皮小体ホルモン(PTH)と上皮小体ホルモン関連ペプチド(PTHrP)検査して副甲状腺ホルモンやリンパ腫、アポクリン腺癌などの腫瘍の有無を調べました。結果は異常無しで特発性高カルシウム血症という診断でした。
毎日摂っていたサプリメントにカルシウムが入っていないか、飲んでいる水にカルシウムが多いんじゃないかと日常生活を見直しましたがカルシウム値が下がることはなく、ほぼ毎日の皮下点滴(生理食塩水)を一日2回、50mlずつやり下げました。皮下点滴の回数や量を変えながら血液検査でカルシウム値を確認して「毎日皮下点滴をしないと直ぐに溜まるような状態」だということが分かりました。
ギズモの時にはカルシウム値を下げる事と原因を特定する事の両方に一生懸命でしたが、くぅちゃんには「身体からカルシウムを出す、溜めない」事に集中しようと思います。心臓、腎臓、その他の臓器に悪い影響が出ないように、その他の症状が出ないようにするには先ずは溜めない事が先決かなと思います
頻繁に心臓の状態をエコーで確認することが難しい事、胸水が溜まった場合は専門医しか治療が出来ない事などがあるので、飲水量を増やして皮下点滴は頻繁にはやらないようにしようと思います。
くぅちゃんは水やぬるま湯を差し出しても飲まないので、ピュリナのハイドラケアで飲水量を増やそうと思います。給与量は「猫の体重2kgあたり1日1袋」なのでくぅちゃんは1日2袋与えることができます
浅い器だと飲みやすいらしく、スプーンですくって口元に近づけるとよく飲みます1袋85g入ってますが、1回20g〜30gを数回に分けて与えています。皮下点滴(50ml)をする時には1.5袋、皮下点滴をしない時には出来るだけ2袋与えるようにしています。
お味は美味しいみたいですステイシーやカリーにも味見をしてもらい気に入ったみたいで、毎回おこぼれをゲットする為にじっと見つめています
こちらはマグネシウムのサプリメント。低マグネシウム血症なので0.2g弱をフードに混ぜて毎日一回与えています。効果はまだ分かりませんが、次回の血液検査で数値が上がっていることを期待しています与え過ぎると高マグネシウム血症になるので注意
これがギリギリ0.2gなので、ここからほんの少し減らして0.2g弱にしています。本当は0.01g単位のスケールで量るともっと正確に与えることができるんですが
スケールの価格はピンキリですね購入するかはもう少し検討してからにします
マグネシウムとカルシウムの関係を調べてみましたが、「カルシウムが細胞内に入ると電気的な刺激が伝わり、心臓や筋肉が収縮し体内活動のスイッチがONになります。その反応が終わると、マグネシウムがスイッチをOFFにして細胞内からカルシウムをくみ出す。この働きが上手くいかないと、細胞内にカルシウムが溜まり続けてしまいます」と書かれていました
低マグネシウム血症を改善することでカルシウム値にも変化があるかも知れません上記の情報はひかり整骨院さんのHPで知りましたカルシウムとマグネシウムの情報が載ってます
上記の方法でカルシウム値とマグネシウム値に改善があるのかは次回の血液検査で分かるかなって思いますが、飲水量やマグネシウムサプリの量は調整する必要があるかも知れません
【我が家のPeony(芍薬)】
昨日の午前10時頃
昨日の午後7時頃
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