潜在意識をうまく使いこなせない・・・。
こう感じている方は多いと思います。
潜在意識で人生は変わる・・・。
潜在意識(右脳)について勉強(?)している方には、
これから生きる上で、何としてでも、使いこなしたい。
と考えているに違いありません。
しかし、ポジティブシンキングしているつもりなのに、
どうも結果が伴わない。
逆によくないことばかりが身に降りかかる。
と感じている人も多いと思います。
潜在意識なんて、本当に働いているのか?
なんて疑問を抱く事もありそうです。
一言で言うと、
信じ方が足りない。
のが理由のような気がします。
「いや、信じているよ。」
と言っている時点で疑っている証拠なのです。
「・・・?」
例えば、今週の土曜日から日本シリーズが始まります。
広島対日本ハム
の試合が試合が行われますが、
ここで、
「今度の土曜日に日本シリーズが行われる。」
と、信じている。
という表現を使う人は少ないと思います。
なぜなら、未来のことなのに、
ほぼ100%試合が行われると信じているからです。
あなたの希望や夢を実現したいと思っていても、
「きっと、無理だ。」と思ってしまえば、
潜在意識は、無理な状態を現実化します。
それでも、「どうか、お願いします。」
と、ギュッと手を組み合わせ神頼み。
不安の裏返しです。
「だから、叶えてあげようとしているのに、どうして信じてくれないのかなあ。」
ということになります。
「できなかったrどうしよう。」
「どうせだめだろう。」
過去の左脳での記憶が、
せっかく右脳が、願いを叶えようとしているのを邪魔しているのです。
右脳は、その人にとってよい、悪いの判断をしません。
また、過去の現実だろうが、空想だろうが、
右脳に記憶したものだけを現実化しようとするのです。
ただ、空想だけだと、今少し弱いのです。
プラス感情、つまり
喜怒哀楽をセットで記憶させるのです。
当然、うれしいという感情を送りこめば、うれしい事が、
悲しいという感情を送りこめば悲しい事が・・・。
現実に起こります。
左脳は、見たものだけ、しかもたった一つのことしか意識できません。
自分の願いをかなえるには、
まず、○○をして、次に□□をやめて、それから・・・。
などと、願望実現の為の手順を考えてしまうことも辞めるべきです。
左脳で考えると、嫌なことや、過去に経験したことがないことも、
同時に考えてしまうからです。
そのため、右脳に、「無理かも知れない。」「もしくは、「できればやりたくない。」
というメッセージを送ってしまうことになってしまいます。
そして、結局
「強く、願いを込めてみたけけど、潜在意識は働いてくれなかった。」
と、思うようになってしまうのです。
こうなると、もう潜在意識の力なんて信じられるはずがありません。
でも、
「無理かもしれない。」「やりたくない。」
という思考を現実化しているのは、潜在意識のは働きによるものなのです。
右脳(潜在意識)は、
自分で考えているつもりでいるよりはるかに多くの情報を捉えているのです。
なので、
願いを叶えたければ、まず
左脳での意識をストップさせること。
そして、どんな手順でその願いが叶うのかも、
右脳に任せます。
私の思う未来は、必ず達成するはずなのだ。
と、手放しに喜び、ワクワクするだけです。
知らない間に、理想の状態になっている事に気づく時が来ます。
当たり前のことのように思っていたので、あまり感動はないかもしれません。
「そう言えば、前に、こうなるように願っていたなあ。」
と・・・。