「お金がほしい・・・」
食べるのに困るほど困窮したことありますか?
わたしは、あります。・・・(・・。)ゞ
毎月、借金の返済で働けど、お金が手元に残らない。
腹減った~。
どころの騒ぎではありません。
むなしい。淋しい。やる気が出ない。イライラする。・・・
とにかく、
負の感情が、頭の中の95%以上を占めていました。
頭に浮かぶのは、自己破産しようかどうしようか・・・それだけです。
立ち直る。ことなど一切頭にありませんでした。
生きていることさえ辛く感じていました。
でも、・・・
そのころ、潜在意識についてよく勉強をしておりました。
思考は現実化する。
ナポレオン=ヒルの名著です。
悪いことを思えば、悪いことが起きる。
逆に、
よいことを思えば、よいことが起こる。
この言葉を信じ、
「お金持ちになるぞ。」
と毎日、呪文を唱えるように口ずさんでいました。
人が周りにいる時は、声に出せないので心の中で・・・
するとどうでしょう・・・
事態は、
ますます悪化していく一方。
なぜだ?
思いが足りないのか?
自暴自棄になりかけていたそのころ、
私の中に新しい考えが生まれてきました。
お金に困っているのは、実はとてもラッキーなことではないだろうか?
なぜ、そう思い始めたかは、いまだ不明ですが・・・
そうすると、お金がほしい。
という気持ちが薄れ、なんだか気分がよくなってきたのを覚えています。
そのころから、
私にとっては、幸いだと思われるようなことが、
数珠つなぎに起こり始めます。
支払日の前日に臨時収入があったり、
私の力でできる十分すぎるほどの報酬を得られる仕事の依頼があったり、
信頼できる友人に出会ったり、
とにかく、お金に困ることが、なくなり始めました。
生きていく上での不安材料が、なくなっていく感覚がありました。
今、思うと、とても自力で這い上がったような気がしません。
奇跡が起きたとしか思えません
お金で困っている。
この時、
「お金がほしい。」と強く願えば、
潜在意識の中に、
その時の感情、つまり
欲求不満
を強くイメージさせて、刷り込んでいってしまったのだろう。
と、推測します。
潜在意識は、イメージと感情を忠実に再現します。
こう思っている。
と自分では認識しているつもりでも、
逆のことを潜在意識に送り込んでいる可能性が高いのです。
そこで、私の経験からのアドバイスです。
もし、今、借金だらけでお金に困っているとしたら、
こう思ってください。
この借金は、神さまがくれたプレゼントだ。
神様がわたしのためにくれたご褒美の借金だ。
困っている時に、よいことを思え。
と言ってもなかなか難しいものですが、
ピンチはチャンス。
の言葉通り、
どんな時でも、いや困りきった時ほど、
神が、自分の頭の上から舞い降りてきたかのような不思議なことが起こり始めます。
それが奇跡だと思うようなことであっても・・・