今月、幼稚園の創立記念日があって休園だから、ひ孫を連れて行こうと思ってた浅はかな考えのまま終わってしまった....

でも、意識が無くなる時、私の母やおばあちゃんが面会に行ってる時に亡くなったようで、

病院でポツンと1人ぼっちじゃなくて本当に良かった....

母は泣きながら電話ごしで「おじいちゃんが亡くなった」と告げました。

私もそれを聞いて涙が止まらなかった。

もう1度。もう1度会えるとどこかで思ってたから、とても残念で仕方ない。

それでも先月会えて、良かったんだと言い聞かせながら、お葬式に家族で参列しました。

誰も泣いてる人いないんじゃない？

というくらい誰もが涙して、

いつも面白いジョークやニコニコ暖かく出迎えてくれたおじいちゃんがもうこの世に居ない寂しさ・・・

おじいちゃんとかおばあちゃんってなんとなく特別な存在なんだよね。。

そう思うのは私だけ？

遠くから暖かく見守ってくれて優しく包み込む感じ。

これが私の祖父母のイメージ。

両親は身近で力強く紐や南京錠で結ばれるイメージ。

いてもいなくても正直居るような存在の祖父母であっても、「会える」「会えない」の差は歴然である。

私に残ってるのはもうおばあちゃんだけ。

おばあちゃんもずーっとずーーーとおじいちゃんと共に雨の日も風の日も過ごしてきたから、

病院生活で約1ヶ月1人暮らしになってしまい、やっとおじいちゃん帰ってきたと思ったら遺骨だなんて寂しすぎるよね。

でも、やっとおじいちゃんとまた一緒になれるんだな。と思った。

完全に1人になったから、母やおばちゃんが交代しながら毎日面倒を見てるようで、おばあちゃんもおじいちゃん亡くなってしまったら、もう余り長くないのかもしれない...

と正直悲しい気持ちがよぎる。

どちらかが亡くなったら追いかけるように亡くなる。ってよく言うし...

でも、今はまだ歩いたり、何かしたりは出来るからもう少し長生きして欲しいな。

女の人の方が寿命長いしね。

お坊さんも「90代の葬儀の女性はちょくちょく見かけますが、男性は久しぶりです。」って言ってた。やっぱり女性は強いね。

地元のお坊さんで、おじいちゃんとも親しみあった方だから、色々話してくれました。

だいたい70くらいで亡くなるけど、70-80の間までに山場があって、また80になると、80-90の間に山場がある。90になったら、90-100の間にも...とおじいちゃんは何度か乗り越えながら92歳の山場を越えれなかった。

ただ、もう越えなくてもいいくらい十分頑張ってきたから、本当によく長生きしてくれた。

おじいちゃん、天国で沢山食べたい物を食べて、いっぱいお水も飲んで(ずっと点滴でなにも飲まず食わずだったから)おばあちゃんを暫く待っててね！

私の夢にも時々出てきてね！

今まで沢山の笑顔を本当にありがとう。

私も素敵なおばあちゃんになるね。

いつまでも大好きだからねおじいちゃん。

ビックラブをいつもありがとう。

日々の感謝生きる事の大切さを改めて実感した