次々に“疑惑”が湧いてきますが、その前に。

そういえば、あの話はなんだったんだ?シリーズ
ーー黒川元検事長の巻ーー」

 

賭け麻雀の相手がマスメディア関係者(新聞記者)だったからか、この件自体見聞きしなくなりました。

マスメディアは同業間ではあまり批判しない、身内には優しい性質(“お約束”?)がありますから。


 

中国や韓国については書くべきことを書いている産経新聞。

そこの記者も一緒に賭け麻雀をやっていたことは少し残念でした。

でも産経新聞と朝日新聞の記者は黒川氏に(この3人は報道しないから、問題にならない)と信頼されていたのですね。報道されたら進退問題になるのは確実なのだから。

 

法務省の調査によれば「約3年前から月1、2回程度、金銭を賭けたマージャンを行っていた」とのこと。

<「3年前から月1、2回」 黒川氏、記者らとマージャン 法務省>

https://news.yahoo.co.jp/articles/df86887e79014e7ad120345bbab6b6b23b193db0

 

渦中の人物なのに、産経新聞と朝日新聞の該当記者以外はこのことを知らなかったのか?他の報道機関は?

 

黒川氏本人はノンキすぎるけど、今までは問題視されなかったから続けていたのでしょう?

ならばなぜ今になって急に問題扱いされ、報道されたのか?

今年の1月、この人の定年が延長された時に報道されていれば無駄な時間等を浪費せずに済み、あの一時期の騒ぎが起こることは無かったのに。


 

それこそ官僚とマスメディアのズブズブの癒着じゃないの?他にも似たようなこと(取材対象と過剰に親しくして、取材対象が嫌がることは報じない)という事例が山ほどあるんじゃないのか?
マスメディアが監視すべき権力は政府・与党だけじゃないのに。

定年延長、検察庁法改正案が国会などで問題となっており、渦中の人物と賭けマージャンをする行為は、報道の独立性や公正性に疑問を抱かせるものでした。
<賭けマージャン問題に関する懲戒処分 朝日新聞社> https://www.asahi.com/corporate/info/13413852

 

そのとおりだと思います。

そして「報道の独立性や公正性を保つ為の防止策など」は示されていないので、疑問は全く解消されていません。