「楽しくお勉強させる」の意味 | 高機能自閉症のユウト君とアスペルガーの母ちゃん

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皆様、こんにちは。しあわせ母ちゃんです。

 

 

昨晩録画しておいたドラマ「二月の勝者」第2話を見ました。

 

鉄道好きで、受験に意義を見出だせず、授業中にボーッと窓の外ばかり見ている加藤匠君のエピソード。

黒木先生との面談で「鉄道研究部のある学校を目指す」という目標ができます。

 

主人公の佐倉先生は受け持ちのRクラス(最底辺クラス)の子のやる気を出させようとしますが、塾長の黒木先生から

「Rクラスに一生懸命にならなくて結構です。Rクラスは“お客さん”ですから、

楽しくお勉強させてください」

と言われてしまいます。

 

この言葉に佐倉先生は反発。

塾長ができない子を見捨てているように感じたのです。

 

原作ではこの言葉についての補足はありませんが、ドラマではその後にこんなシーンがありました。

 

匠君が受験に前向きになり、両親も受験の継続を納得して帰った後。

黒木先生は佐倉先生にこう言います。(セリフは何となくの記憶です。正確ではありません)

 

あなたも他の先生と同じですね。

子ども達を見捨てることはできないと言いながら、彼らができないと決めつけている。あなたは勉強の楽しさではなく、辛さばかり教えているのではありませんか?

私はどんな子も、「できない子」だと思ったことはありません。

 

「楽しくお勉強させてください」の意味が、佐倉先生の解釈とは真逆だったという話。

 

 

黒木先生のこの台詞、母ちゃんの心にズシンと響きました。

 

「本の楽しさ」「興味のあることを追究する楽しさ」は教えてきたけれど、「受験勉強の楽しさ」はまるで教えられていない…!

それどころか、「受験は大変で当たり前」「それを乗り越えるのが受験!」みたいな感じだった…。

うわ~ガーン

 

 

でも、あのいかにも大変そうな、膨大な量の勉強をしなければならない中学受験の「楽しさ」なんて、どうやって教えたらいいんだ??

(母ちゃん、中学受験の経験はない)

 

そもそも母ちゃんが教える必要はない??

それは塾の役目??

でも、ユウト君は塾の授業を楽しんではいるものの、勉強に対して前向きではないよ?

 

うーん……。

母ちゃんは何をすればいいんだろう?

 

 

 

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