サイクロン式コードレス掃除機 | First Chance to See...

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エコ生活、まずは最初の一歩から。

 20年以上にわたって溜め続けたクレジットカードの永久不滅ポイントを交換し、サイクロン式コードレス掃除機を貰った。

 

 

 これまで20年以上にわたって使い続けていた掃除機は、昔ながらのコードがついた紙パック式。イマドキの掃除機はコードがなくて軽い上に吸引力も強い、と知っていても、壊れていない家電を捨ててまで新しいものを買う気にはなれなかった。電化製品の使い捨てはエコじゃないというもっともらしい理由もあるが、それより何より私はあらゆる家事の中でも掃除が一番嫌い、中でも掃除機をかけるのが一番嫌い。好きなものにはお金をかけたいが、何が悲しくて嫌いなものにお金をかけなきゃならんのか。

 

 と思っていたけれど、ポイント交換で事実上タダで手に入るとなれば話は別。購入と違って配達日指定はできなかったが、運良く年末休みで自宅にいた時にさくっと受け取ることができた。

 

 で、昨年の大晦日、生まれて初めてサイクロンでコードレスな掃除機を使ってみたら、

 

1・一人暮らしのたいして広くない室内なのに、もたもたしていたら途中でバッテリーの充電が切れた。はやっ。

 

2・充電が切れたところでゴミ受けの部分をみたら、えぐいほどゴミが溜まっていた。うげっ。

 

3・バッテリーを再充電しながらゴミ受けを外そうとして、マニュアル片手に意外と手こずる。慣れればどうってことないんだろうけど。

 

 1〜3の初体験を踏まえ、今日まで毎日コードレス式サイクロン掃除機を使っている。これまでは月に一度掃除機をかければいいほうだった(!)ことを思えば、すごい変化だ。もちろん、年末年始の休みが終わって出勤するようになれば「毎日」なんてありえないけれど、でも、

 

1・バッテリーの充電が切れる前に掃除機をかける、ということは、せいぜい10分かそこらで終わる作業だということ。そのくらいなら、ちゃちゃっとやってしまおうという気になる。

 

2・紙パック式と違って、一回の掃除ごとにゴミの量が可視化される。それで何が怖いって、このところ毎日掃除機を使っているにもかかわらず毎回相当な量のゴミが溜まる、だけでなく、溜まったゴミに明らかにカビっぽい悪臭があること。床一面に広がっているから臭わないだけで一つに集めたらこんなになるのかと思うと、我ながらドン引きだし、危機感が高まる。

 

3・最初は部品が多くて煩雑に思えたゴミ捨ての作業も、毎日繰り返したらさすがに慣れた。慣れって大事。

 

 1〜3の経験を踏まえ、少なくとも週に一度は掃除機を使いたいと思う。とりあえず、新年の抱負ということで。