ミチを撮る | First Chance to See...

First Chance to See...

エコ生活、まずは最初の一歩から。

テーマ:

 我が家に猫のミチがやってきてからはや1ヶ月半が過ぎ、猫と私の距離感は相変わらずである。先週に比べると、ほんの少し、私がいる時にケージの外で動き回る範囲が広くなった気もするが、あまりにほんの少しなので進展している気がしない。

 

 切ない。

 

 せめてもの慰めは、猫がケージ上部で目を覚ましている時は、ちゅーるをあげるあげないに関係なく、割と気安くモフらせてくれることだろうか。私のほうでも慣れが出てきて、割と気負いなく猫に手を伸ばせるようになったことも関係しているのかもしれない。人間が緊張していたら猫にもその緊張が伝わる、と、頭でわかっていても、猫に触ること自体に慣れていないうちはどうしてもギクシャクしてしまうし。

 

 今では、私が両手で猫の顔面マッサージすると、気持ちよさそうに頭を私の片手に預けたまま、うとうと寝てしまうこともある。心の中で「どやっっっ」と叫びたくなる瞬間である。当然、この様子を写真に撮って全世界に自慢したいところだが、いかんせん両手がふさがっているからどうにもならない。

 

 悔しい。

 

 今日こそは決定的瞬間を撮るぞ、と思って、iPhoneを手元に準備してモフりにかかっても、普段と違う私の力みが猫に伝わるのか、なかなか寝落ちしてくれない。そもそも片手でモフっている時点で杜撰なんだから、当然と言えば当然なのだけれど。

 

 ということで、せいぜい頑張ってようやく撮れた写真がこちら。

 

 

 モフってる、というより、顔面ツボ押しマッサージみたいだ。