鶴の尾点描

鶴の尾町の四季折々を書いてます。

秋の蝶

2020-09-19 | 季節

バーバラ通信員から 庭にきれいな蝶がいました。と

写真が送ってきました。

 

きれいなブルーです。ヤマトシジミという蝶だそうです。

羽を広げている状態で撮るのは 難しいのに 良く撮れてます。

羽を閉じたところ

 

立秋を過ぎた蝶を 秋の蝶というようなのですが、

立秋     (二十四気の一つ。暦の上で秋が始まる日。陽暦八月八日ごろ。)

なんて 今世紀では 猛暑続きの季節。 

昔は 立秋を過ぎると だんだん秋を感じられるようになっていったのでしょうね、

春、夏に比べ 秋になると蝶が弱弱しい印象を受けるので 秋の蝶 という季語があるようです。

 

秋のてふ かがしの袖にすがりけり  一茶 「七番日記」

稲穂が垂れた秋の田の情景が浮かびます。

 

バーバラ通信員の蝶を見て 私も庭に出てみました。

小さい青い蝶が飛び回っていましたが 逃げ回られて 撮ることができず 

いつも白い小さい蝶が飛び交っている玄関先に回ってみたら

いました、いました。

ツバメシジミ です。 交尾中でしたね、失礼しました。

じっとしているのではなく BGMを付けたいぐらい 優雅に2匹で 足を支点に 円を描くように回っていました。

 

羽の先端にある突起が 燕を連想しての名前だそうです。


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