先週も円安が進行し、
ドル円は一時129円半ば付近まで上昇しました。

この価格は2002年5月以来の水準で、
なんと20年ぶりなんですね。

こうなってくると、一度は130円をトライしたいと思うのが
マーケットの心理のような気もしますが
はたしてどうなることか。

米FOMCは5月から3ヶ月連続で0.5%の利上げをする可能性もあるのに対して、
日銀は相変わらず粘り強く金融緩和継続。

こうした日米の金融政策の真逆の方針は
中期的に変更することはないので、
ドル円はどうしても上向きの圧力がかかり続けます。

当分、ドル円はファンダメンタルズ的に上向き、
利確のための一時的な下げ、
という流れが続きそうです。

ということで、
先週分のUSDJPYの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠赤色四角枠を記述していますが、
 青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
 赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)
cpb22042401
週前半は勢い良く上昇しましたが、
週後半にかけてはさすがに利確が入ったようですね。

1週間を通しての値幅は約300PIPSもあり、
いつもの低ボラドル円とは全く性質が異なるものとなっています。

ファンダメンタルズ的には上向きにならざるを得ないので、
基本ロングで見ていきたいですが、
ボラが大きいのでストップを広めにとっておかないと、
振り落とされる危険性もあるので注意です。

また、サブウィンドの通貨の力関係を確認すると、
やはりJPYの弱さが目立っていますね。

週後半にかけてはJPYは強くなっていますが、
これは単なる買い戻しでしょう。

さて、月曜からの相場ですが、
引き続きドル円の動向に注目です。

報道ではドル売り介入との話もあるようですが、
基本、介入は一時的な効果しか得られないのは
経験則で分かっていますから、やるだけ無駄でしょう。

黒田総裁も今回の円売りを”注視”するだけで
特に悪い円安とは思っていないようなので
もしかしたら今週辺り130円タッチの可能性もあるかも。