爆盛り採点の裏読み～ワールド級の評価だってさ。

前記事『色々びっくり～村元・高橋組、華やかにデビュー：コーチは海外から？！』の続きです。

羽生家御用達、利久の牛タンは、藤崎百貨店で是非↓

利久　牛たん詰合せ(FB—135W)

楽天市場

女子の辛い採点とは打って変わったダンスの爆盛り、
これはビックリ。

（最近、長島会長のパーティに聖子ちゃんが来てスピーチしたのって、これのため？とか、とか、とか・・・・）

※NHK杯特設サイト

この画像が、NHK杯的イチオシってことか・・・。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/figure-skating/

で、順位と得点は、こんな感じ。

●2020NHK杯RDリザルト

http://www.isuresults.com/results/season2021/gpjpn2020/data0403.htm

これだけ見ると、
日本のエース、小松原・コレト組の次だから、
まあ、そんなもんかって思われるかもしれないね。

深瀬・張組もN杯初出場で、まだネームバリューもないからね。演技も、地味目だったもんね。

でも、この点数が国際的にみるとどうなのかっていうと、
物凄い爆盛り。

小松原・コレト組の70.76というのは、
四大陸のRDと比較すると、
なーんと、上位にぎっちり詰めている米国カナダ中国勢に迫る点数。

ていうか、よく見ると、
村元・高橋組のRD、64.15というのは、

小松原・コレト組の、これまでのパーソナルベスト61.45を上回る得点なんですよ。

http://www.isuresults.com/bios/isufs00103082.htm

どう考えても、
四大陸の小松原・コレト組の演技の方が
立派だったと思うんだけど。

しかも、
村元・高橋組のRD、64.15が四大陸のどの位置につけてるかというと、

これまた、上位を固めた北米勢に迫る位置なんですよね。

↓↓赤い矢印の位置
●2020四大陸RDリザルト

hhttp://www.isuresults.com/results/season1920/fc2020/SEG007.htm
※2020四大陸RDプロトコル
http://www.isuresults.com/results/season1920/fc2020/FSKXICEDANCE----------QUAL000100--_JudgesDetailsperSkater.pdf

赤で下線つけた日本勢の得点も、確認してね‼️

スポニチ記事も、象徴的に書いているよね？

"得点は国際スケート連盟非公認ながら64・15点。単純比較できないが、19年世界選手権でフリーダンスに進出できる20位相当だった。"
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/11/28/kiji/20201128s00079000003000c.html

アイスダンスでワールドのフリーに進むのって、
大変なんだよ？

2019のワールドでだって、
小松原・コレト組はRD21位で涙を飲んでいるのだから。

プロトコルを見ると、
小松原・コレト組にも一人が１回しかつけてない8点台を３つもつけてるジャッジもいるし、
”リンク中心線を直線的に滑るミッドラインステップでは3組の全要素で最も出来栄え評価（GOE）の高い2・52点を稼いだ。※スポニチ（同上）”という、
爆上げっぷり。

という風に見ていくと、
村元・高橋組のRD、64.15という点数は、
予め”決まっていた点数”なんじゃないかって思えてくる。

世界で戦えるレベルだってことを
示すための点数として。

で、いきなり優勝っていうのは、
あまりにも出木杉、
失笑を買うこと必至なので、

小松原・コレト組にも下駄を履かせて１位の点数にし、
すれすれで3位よりも上回りましたってことにしたんじゃないかな。

3位だって、四大陸より随分得点UPしてるもん。

棚ぼた的にアゲてもらって文句も言えまい。

で、いずれ、
小松原・コレト組は村元・高橋組に抜かれて、
五輪に出るのは村元・高橋組っていう絵図ができてるんじゃないかなって、
穿った見方もしたくなる、というもの。

なんにしても、
落とさなければレベル４でGOEもプラスっていうリフトは、何なんだろ。

正直、ジュニアのうたしんの方がよっぽど立派に見えたし、

ステップだって、上半身と顔の表情だけが抜きんでてる感じ。

なんだかなあ。

日本のダンスのレベルが、
これじゃあ、お遊戯会になってしまうんじゃないかって心配だ。

うたしんが
北京は目指さないと宣言してるのも、
非常にクレバーだと思う。

今、出たら潰されるからね。