レビュー「フィギュアスケートファン北京五輪徹底ガイド」その２ #ゆづ本 #北京五輪

前記事：銀座の紫Originさま（その２）／ラルフローレンスケートリンク、アンテナショップ広島＆山形　　　

例のパンツが、
今日だけ半額だった

※ソチでもコーチパスは与えられなかった／紫Originさまに会ってきました
↑まだお読みでない方は是非

CwWで、
「声を挙げてくれて、ありがとう・・・」って言ったのは、平昌での、ジスラン分のコーチパス追加のことだろうなと思います…

『コーチがいなくていいはずないし、
羽生選手が望んでいるとも思えない。

ジスランがパスポート盗まれて間に合わなかったトリノGPF。

一人で荷物を抱えて試合に臨む羽生選手の心許なさ。
テレビで見ていても異常さがわかりましたよ。

コーチはアドバイスするだけでなく、色々な面で選手をサポート、守ってくれる立場。

誰もいなければ、四面楚歌の中で、荷物の管理も自分でしなければならない。

飲み物に何か入れられるかも、
スケート靴に細工されたり、
衣装がどこかに行ってしまうかも、、。

そういうこともあるから、帯同を希望しないってことはあり得ないと思います。』
（いただいたコメントですが、まさに、その通りと思ったので、貼らせていただきました。）

さて。

先日は、モヤ注意報なライターが書いてるものだから、
おススメできるかどうか保留にしていた「ファン」の北京五輪ガイド、

だいぶ読み進めましたので、改めてレビューしますね。

※レビュー♪マガジン＆ファン北京五輪ガイド　＃羽生結弦＃ゆづ本　＃北京五輪ガイド

フィギュアスケートファン北京五輪徹底ガイド

結論として、
これは、買って良いと思います。

いとうやまねさんのプログラム語りは、読み応えあることは前回も書きましたが、ボレロの過去有名プロにも言及したのはGJでしたね

野口恵美氏の「クワドアクセルへの決意」も読みやすくまとめた記事になってたし、専門ライターらしく、筋力と筋肉（特に、肩）と回転軸についてわかりやすく書いてくれた点は評価したいし。

辛氏の男子２選手の記事も、五輪前に期待感を盛り上げてるのだから、良いのではないですか？

別に、アゲ風味が悪いとは、思いません。ガイドブックなのだから。
誰かをアゲるために、他の誰かをサゲなければ良いだけなので。

他にも、気に入った点は、次の２つ。

①写真が良い。ドラマ性、躍動感、期待感が醸し出されるような選び方をしている。ニコパチ系じゃなくてね。

写真の解像度、明度も良好。

②五輪シーズンの日本選手、海外主要選手の活躍を総括して五輪、四大陸、ワールドに臨む流れを大切にまとめてくれてる。

「北京五輪代表決定」のページでは、代表選手だけでなく、選に漏れた上位選手までを載せているのが、私は気に入りました。

たとえば男子は7位の駿くんまで。添えた写真も、個性の伝わる良いショットだし。

代表選手一覧を、派遣大会(五輪、四大陸、ワールド、JW）のみではなく、
得点（SP,FS,合計）順位まで明記した一覧表にしてる点も、
非常に分かり易くて、嬉しいですしね。

巻末のGPSの結果まとめと共に、
観戦の友として、非常に役立つ予感がします。

どの大会で、どんだけ出してたっけ？みたいなの、
確認したくなる時ってあるじゃないですか。

北京五輪の期間中、ずっとテレビの脇に置いておく予定です。

③競技日程が、最終バージョンで載っている。

といっても、確認したのは、
団体男子FSが６日で、個人男子SPが８日になってる点だけだけどね。

宝島社のは、この前のバージョンだったから。

やっぱり、日程が違ってるのは、使いづらいよね。

で、この日程の載ってるページには、とても良い笑顔の結弦くんの写真が一緒に載ってるのも、気持が良いのです。

④選手一覧のデータもコンパクトで充実

自己ベスト、今季の成績、今季プログラムまで載ってるので、
これまた、何度も見返す気がするわ

ま、ネイサンについて、ここまで手放しで大絶賛するのは、どうかとも思うけど。でも五輪を盛り上げるためのガイドブックなんだから気にするほどのこともない、って思ってます。