先日、確信した事がある。それは、私がする話はよくパクられるという事。 

 

知り合いのオンライン茶話会にお呼ばれした時、私が話したものをそのまんま話していた。ほんの数日前に二人だけでお会いしたから、私は何を話したか、はっきり覚えている。ご本人は全くお忘れのようだったが。

 

参加者からその話について絶賛されるのを直に見てしまうと、なんともモヤモヤが拭えない。私が話したという証拠は何もないし、口から出た言葉は相手に委ねるしかないのだが。

 

完全に相手を信用していた私の誤算。おそらく今回だけではないのだろう。有料オンラインサロンの茶話会で話すネタのために利用されるのはたまらない。

 

 

今までこんなことは何度もあった。

 

 

だから、 自分の言葉はちゃんとなんらかの形で残しておこうと思った。

 

 

 

他人の言葉と自分の言葉に区別をつける習慣がない人は、パクリに罪悪感を感じない。自分の頭で考える習慣もないから、発見もない。 

 

そのため、他人の言葉をトレースするしかなく、その言葉には重みも味わいもなく、ただただ薄っぺらい。

 

突っ込んだ質問をすると、答えられないからすぐにわかる。自分の経験や事象に対する分析をして導き出したものじゃないから。 

 

 

その答えを導き出すまでに、どれほどの時間や体力、お金を使ったかなんて考えもしないのだろう。

 

 

他人の言葉や作品をパクることに何の躊躇もない人は、思考停止していることに気づいていない。

 

思考停止すると、宇宙の法則から自ら離れていくことになってしまうのだけどね。