令和6年 統計問題対策 個別編(前編) | 保坂つとむの宅建合格塾
2024年10月17日(木) 08時00分00秒

令和6年 統計問題対策 個別編(前編)

テーマ:統計問題に対応しようぜ!


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こんばんは(#^.^#)

今日・明日は「統計問題対策 個別編」として、文字通り統計内容ごとに、そのデータを紹介いたします。
(保坂のコメント付き💦笑)

さらに本試験前日には、この個別編の前編・後編を統合し、簡単に覚えるポイントを加えた「10分でわかる統計問題対策」をアップする予定です。
(本試験前日の定番… メルマガ掲載時代から通算して“15年目”の記事となります!)




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令和6年 統計問題対策 個別編(前編)
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【地価公示】


● 令和6年3月公表の「地価公示」によれば,令和5年1月以降の1年間の地価は?
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全国平均(全用途) …… 3年連続の“上昇”(上昇率は拡大
 ↓
全国平均(住宅地) …… 3年連続の“上昇”(上昇率は拡大
 ↓
全国平均(商業地) …… 3年連続の“上昇”(上昇率は拡大



● 3大都市圏では?
三大都市圏平均では,全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で“上昇”し,上昇率が拡大した。
 ↓
 ↓
 ↓
東京圏・名古屋圏では,全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で“上昇”し,上昇率が拡大した。
 ↓
大阪圏では,全用途平均・住宅地は3年連続,商業地は2年連続で“上昇”し,それぞれ上昇率が拡大した。
(3大都市圏は,大阪圏の商業地は2年連続で上昇,あとは3年連続で上昇…って覚えちゃえばイイね!)



● 地方圏では?
全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で“上昇”した。
 ↓
全用途平均・商業地は上昇率が拡大し,住宅地前年と同じ上昇率となった。
(地方圏は,住宅地は前年と同じ上昇率で,それ以外は上昇率が拡大…って覚えとけばイイかな💦)
 ↓
 ↓
 ↓
地方四市(札幌市、仙台市、広島市、福岡市)では,全用途平均・住宅地・商業地のいずれも11年連続で“上昇”した。
(全用途平均・住宅地は上昇率が縮小したが,商業地は上昇率が拡大した!)
 ↓
その他の地域では,全用途平均・住宅地・商業地のいずれも2年連続で“上昇”し,上昇率が拡大した。



【全体的な特徴】
全国の地価は,景気が緩やかに回復している中,地域や用途により差があるものの…
 ↓
三大都市圏・地方圏ともに上昇が継続するとともに,三大都市圏では上昇率が拡大し,地方圏でも上昇率が拡大傾向となるなど,上昇基調を強めている。



…といった感じで,今年は,一昨年&昨年と同様に“全面高”の状態になっているね(^^;

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【新設住宅着工戸数】


● 令和6年1月公表の「建築着工統計」によれば,令和5年(令和5年1月~12月)の新設住宅着工戸数は?(注:年計…年度計ではない!
 ↓
総戸数 …… 3年ぶりの“減少(4.6%減)”
 ↓
持家 ………  2年連続の“減少(11.4%減)”
 ↓
貸家 ……… 3年ぶりの“減少(0.3%減)”
 ↓
分譲住宅 … 3年ぶりの“減少(3.6%減)”
マンションは, 昨年の増加から再びの“減少(0.3%減)”
一戸建住宅は, 3年ぶりの“減少(6.0%減)”



あらま(@_@) こちらは“全敗”状態だな💦
(建築コストの上昇が続いており,そう簡単には建てられない…ってことなのかな ^^;)
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ちなみに…
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上記のうち冒頭の総戸数の具体的な数値は,約82万戸(覚え方:倉庫(総戸)でハニー(82)トーストを食べる!),前年比は上記に記載されているとおり4.6%減となっており…
 ↓
当然,新設住宅着工床面積も“減少”となっている。
(2年連続の減少)
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 ↓
 ↓
さらに…
 ↓
建築工法別でも,プレハブツーバイフォーともに2年連続の“減少”である。



…てなわけで,「新設住宅着工戸数」は“ぜ~んぶ減少だぁ~”って覚えておけば,問題ないでしょ💦

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統計問題対策 個別編(前編)は…ここまで!






【制作・著作】
たっけんコム(http://www.takken.com/)代表 保坂つとむ

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