最近は医療分野やスポーツ分野、管理・運営分野だけでなく、介護分野の勉強をすることも多くなって来ました。

タイトルは今週金曜日に、私が所属するNPO法人前橋在宅ケアネットワークの会が主催した研修会の表題です。

介護は家族の協力なくては成立しません。

しかし、介護保険下で働いてる職員は、「介護する人」に目を向けてるでしょうか?
また、外来にきてる患者さんが、家族の介護をしていたら医療者は、その話を親身に聞いているでしょうか?

介護保険はそもそも、「社会単位、家庭単位で行なっていた介護を社会的制度にしよう」と始まったものです。

だから、介護保険下で働く職員は、多職種協働だけでなく、家族ともしっかり協働しなくてはなりません。

そんな当たり前のこと言われなくてもわかってるよ!ってなりそうですが、その当たり前が本当にできていたか?って自分の思考や態度を考えさせられた研修会でした。

ご講演いただいた前橋協立病院の鈴木伸先生に感謝です。

そして、今日は笹川記念会館で介護保険改定の研修会を受けてきます。
社会状況の変化に伴う介護保険の改定をしっかり理解し、対象者および家族に寄り添える介護をするためにはどのように職員は動かなければいけないか?
法人はどのように動くべきか?

しっかり考えられるように聴講してきたいと思います。