ここからこの書庫(テーマ)では、新築なった我が家の、『七不思議』を紹介する。
「ことわざ」とはちょっと違うが、
2021年の富山県での新築事情が具体的に伝わるのではないかと思っている。
2022年の立春過ぎに、60センチになる大雪が降って、
これで、今シーズンの積雪は一段落だろうと思っている。
その後一週間が過ぎて、地面も見えるくらいになってきたが、
新しい我が家、しっかり屋根雪が残っている。
新築で、全館24時間暖房になっている温かい家で、
普通に考えれば、屋根雪もとけそうなものだが、
どっこい、屋根下の断熱が効いているからこそ、上の雪はとけないのだ。
床下から屋根裏まで断熱材で覆った、高気密高断熱の家が
1.ヒートショックを防ぐ、人の健康、
2.結露や温度差の害を未然に防ぐ、家の健康
3.電気や燃料など無駄なエネルギーを使わない、地球の健康
につながると、某ハウスメーカーも宣伝している。
特に壁をしっかり作ることは、耐震強度や、家そのものの寿命にもかかわることだ。
リフォームでも重視してほしい、現代の住まいづくりの基本である。