どうも、かぶにゃよ。

 


またまたすご〜くお久しぶりにゃね。

みんな元気にしてたかにゃ?

 

前の更新から、5年以上経つのかにゃ?!

時の流れは早いにゃね。

この5年間、かぶちの周りにもたくさーん変化があったから、近況報告するにゃね。

今回はその第一弾にゃ。

 

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実は去年の夏くらいから、めめの身体に変化があったのにゃ。



めめ、そんなにお腹大きかったかにゃ?もしかして太った?

 

めめ「ちがうよ。これは赤ちゃんができたの。かぶちはお兄ちゃんになるんだよ」

 

にゃるほど〜!仲良くなれるかにゃ?どきどきにゃ。

 

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それから秋になって、お腹の赤ちゃんの性別が男の子だって分かったんだけど、

その分かった日がなんと、ウィンクの日(10月11日)だったのにゃ!!


ありし日のウィンク↓



めめとにには、「これは本当にウィンクの生まれ変わりかも?!」ってビックリ&喜んでたにゃ。

 

※ ちなみに、なぜウィンクの日と言われているかというと、↓みたいに縦に書いたとき、

ウィンクしている目に見えるかららしいにゃ…。

 一 一

 〇 一

  v

 

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めめは動くのがしんどいらしくて、だんだんとお布団にいる時間が増えていったにゃ。

かぶち的には、めめと長い時間一緒にいられてラッキーだったにゃ。


 

本当はめめのお腹の上に乗るのが好きなんだけど、ぐっと我慢して側にいたにゃ。

ときどき、お腹ごしに赤ちゃんに、ごろごろ音を聞かせてあげたりもしたのにゃ。


 

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そして今年の春、ついに赤ちゃんが生まれたのにゃ〜!

誕生日はなんと、さくらねこの日(3月22日)!

かぶちもウィンクも、お耳をちょんとカットされたさくらねこ(地域猫)だったから、

これはもう間違いないにゃ!




前の記事で、


めめがウィンクと約束したとおり、

ウィンクは生まれ変わって、かぶち達のところに帰ってきてくれたのにゃ…!!

嬉しいにゃ〜!

 

赤ちゃんを観察してたら、ウィンクとの共通点も見つけたにゃ。

 

・頭が大きくて、骨太なところ

・元気なところ

・食いしん坊なところ

 

今後の成長が楽しみにゃね。

かぶちとしては、猫好きで、ウィンクみたいに優しい子に育ってほしいところにゃ。

 

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めめは、かぶちが赤ちゃんに嫉妬して、いじわるするんじゃないか心配してたみたいだけど、

失礼な話にゃ。

 

確かに最初の頃は、めめが赤ちゃんに構いっぱなしなのがちょっぴり寂しくて、

授乳の順番待ちして、終わった後たくさん抱っこを要求したりしたこともあったにゃ。


 

でも、赤ちゃんに手をあげたりとかはしてないにゃよ。

めめとににが赤ちゃんを大切にしてるのが分かるから、かぶちも大切にしてるのにゃ。

 

普段はいい感じの距離で見守ってて、

ときどき毛並みを触らせてやったりしてるのにゃ。

力加減が下手だけど、怒らず我慢してるのにゃよ。


 

それに、昼間は赤ちゃんに譲る分、夜はたくさんめめに甘ちゃんして、

いい感じに住み分けができてるのにゃ。


もうちょっと大きくなったら、爪とぎの仕方とか、日光浴スポットとかも、赤ちゃんに教えてやるつもりにゃ。


 

やっとかぶち・ウィンク・めめ・ににの4匹が揃って、嬉しいにゃ。


ウィンクが兄貴分として、かぶちに優しくしてくれたみたいに、

今度はかぶちが面倒見てやるにゃね。



どうも、かぶにゃよ。


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とってもとっても久しぶりにゃね。


そんな久々の記事で申し訳ないんだけど、今日はみんなに悲しいお知らせがあるのにゃ。


それは、かぶちの親戚で親分で茶とらフレンズだった「うぃんく」が、


1月16日朝7:50頃、天国に旅立ったのにゃ。





うぃんくは、かぶちと一緒に暮らしていた元野良で、元々猫エイズにかかってたのにゃ。





でも、めめの友達のににに保護してもらって、


たくさんのごはんと暖かいお家で、のんびり隠居生活をおくっていたのにゃ。





本当なら、今年の4月から、大阪から広島に移って、かぶちと一緒に暮らすはずだったんだけど、


この数週間で急に具合が悪くなってしまったのにゃ。





あんなに食いしん坊で、かぶちのごはんを奪ってばかりのうぃんくが、


ご飯が食べられなくなってお水も飲められなくなって。





にには、少しでも食べられたらって、うぃんくの好きなマグロのお刺身とか用意してあげてたのにゃ。


でもそれだけじゃ、栄養が足りないから、朝夕大きな注射を打ってうぃんくは頑張ったにゃ。


本当に偉くて強い猫にゃね。



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めめとかぶちは広島に住んでるんだけど、先週の月火に急遽うぃんくに会いに行ったにゃ。


うぃんくは、それまで持たないかと思われてたけど、めめと会うために頑張ってくれたのにゃ。


めめと会って、広島でみんなで暮らす約束を思い出したのか、元気が出たみたいにゃ。



それまで、押入れで丸くなっていたのに、顔にごんごんもしてくれたし、


昔みたいにお膝にも乗ってくれたにゃ。


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めめとににとうぃんくで並んでお昼寝もしたにゃ。


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うぃんくは、泣いてたにゃ。



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めめはお仕事があるから、また週末に来るからねとお別れを言って広島に帰ったにゃ。


でも、めめが帰ると、うぃんくはまた調子が悪くなったらしいにゃ。





木曜日の夜には、体温が36.2℃まで下がってしまったにゃ。


そして、金曜日の朝、めめが出勤する直前まで頑張って、息を引き取ったにゃ。


めめは、ビデオ通話で立ち会うことができたにゃ。



その日の夜、めめはうぃんくのお通夜のために大阪に行ったにゃ。


うぃんくと知り合いだった人たちが、お別れに言いに来てくれたにゃ。とっても優しいにゃね。


そして次の日、うぃんくとかぶちが暮らしていた坂の下にあるお寺でお経をあげてもらって、火葬してもらったにゃ。


遺影↓を見た住職の奥さんが、「貫禄があるお顔だね」と褒めてくれたにゃ。





うぃんくは、本当に優しくて強くて器が大きくて、すごい猫だったにゃ。





かぶちがぺしぺし叩いても怒ることはなかったし、めめに怒ったこともなかったにゃ。


そのくせ、猫の縄張り争いとか交渉ごとのときは、かぶちをかばって一番前に立って「にゃうにゃう」話をつけるし、


めめが仕事で、ウィンクに会えなかったり、最後の瞬間に立ち会えなかったり、お骨を拾えなかったりして悲しまないように、


一生懸命頑張ってくれた、本当に優しい猫にゃ。



めめは、うぃんくのかぎしっぽに小指をかけて、約束したにゃ。





天国に行って、ゆっくり休みんさい。


それで、元気な身体と、新品の毛皮にお着替えして、まためめたちに会いに来てね。


めめとににの子供に生まれ変わってもいいし、猫ちゃんでもいいよ。


めめとににとかぶちは、いつまでもうぃんくのこと忘れないからね。


だから、それまでは、天国からかぶちのこと見守っていてね。


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かぶちが、最後にうぃんくと会ったのは、去年の夏にゃ。





お別れの日、なんだかそうしないといけないような気がして、





うぃんくとこれまでないほど、べったりくっついて仲良ししたのにゃ。









…かぶちは、猫の友達はうぃんくしかいなかったから、少しさみしいにゃ。





でも、うぃんくの分まで長生きして、めめとににの傍にいるから、


安心するにゃよ、うぃんく。


さよなら、うぃんく。また会う日まで。


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うぃんく 「・・・ばいばい。またにゃ」