最近、ある本を読みました。
女性のための「修身教授録」という本です。
これが、すごく良い本だったんです!!!
戦前には修身という科目があって学校で教えてくれていたのですが、その授業の内容です。
↓
- 女性のための「修身教授録」/致知出版社 森信三
- ¥1,680
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この中で 結婚生活の厳しさ について教えてくれている章があって
ふむふむと、読むと
実際現実の結婚生活というのは、日曜になれば、夫とともにデパートや映画に行って、その帰りに食事でもして帰るだけということではない
浮ついた考えではとうてい乗り切ることのできない厳しい道 だ、と教えてくれています。
ほんと、実際そうですよ、特に、結婚してから 婚家先の親しい親戚との交際上の一言一行も、時として重大な結果を招く場合がある
と書かれてます。
私は、前に夫の兄弟に手紙を書いて、なんとなく書いたことでもその内容が - 夫の家族にしゃくにさわってしまって、嫌われました。
そして現実の結婚生活とは、最も複雑かつ微妙な対人関係の中(くもの巣)に、素っ裸で飛び込むようなもの
と書いてあります。
まして、アフリカ人の夫は 日曜日は、ナイジェリア人のミーティングというのがあり、そっちに家族を連れて行かずに行ってしまう。
日本人の妻は、デパートで買い物などの気晴らしに出かけるという、家族別行動になっている人を見かけます。
またこの本を読んで印象に残ったのは
「幸福になる三か条」というものが書いてあり
人間の幸せは、必ずしも物の多少だけでは決まらぬということで
(1) 足るを知ること
(2) 絶対に自分と他と比べない
(3) 自分の現状に対して感謝すること
いかにささやかなことでもとにかく人間は他人の為に尽くすことで始めて自他ともに幸せとなる!
と書いてあり、とても感動しました。
この本は、結婚する前に読む本としていいと思います。