山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

北八ヶ岳、八の字周回 後編 

2022年02月11日 14時25分00秒 | 八ヶ岳
さてさて、よく寝たものである、
ヌクヌクと布団にくるまって実に10時間近く。
窓の外は極寒の-15°。
山小屋はこんな時、ほんとに有難い。
雪中テント泊では、とてもこうはいかない。
荷物の軽量化がいまだに計れない隊長におサル隊員だから、尚更だ。
そう遠くない未来に、物質をミニミニ化出来る
マジック光線が実用化できる日を待つことにしよう 笑









朝食を済ませ、ちゃっちゃっと準備を進める。
今日は土曜日だから、ウィークデーと比べてルート採りの選択肢が増える。
茅野駅から渋の湯を結ぶバス路線が土日だけ走るから
ここから高見石を超え、賽の河原を通って渋の湯へ下るのも良いし、
昨日の逆ルートを辿るのも良い、
或いは麦草峠から五辻を経てピラタススキー場へ戻るか、
雨池へ回って雨池峠からピラタスへ戻るという手もある。






色々考えて、
まだこの時期に歩いたことのない丸山経由で麦草峠へ向かうことにする。
一旦、高見石へ向けて登り上げて、丸山を越えてから麦草峠へ下るコースだ。
更に五辻でも雨池でも、回り込んでからピラタスへ戻れば、
最終的に『8の字周回』の完成だ❗️

朝一からいきなりの深雪の登りは 結構キツイ。
加えて、寒いもんだからバラクラバで鼻まで覆うと
曇り止めを塗ったサングラスでさえ自分の息で曇ってしょうがない‥
しかも陽射しのまだ差し込んでくる前の雪面は、
凹凸が見えづらくて、曇り越しのサングラスだと尚更だ。

おサル隊員は 結構平気な顔をしてドンドン進む‥
このヤロ〜 と、内心思うが、まぁ、お互い様だ、笑


高見石に着いたけど、この辺は風が吹き抜けるので
まだ身体が温まりきっていないので 寒くてしょうがない。
とくに手と足の先端が冷え切ったままだ。
小屋もストーブの煙が上がっていなくて、人の気配がない。
まだスタートして30分余り、
休憩するには早過ぎるし取り敢えず素通りして振り返ると
小屋の主人が屋根の雪下ろしをしていた


ご苦労様です‼︎



丸山は、多分あれだな‼︎

雪が一層多くなってきた‥


丸山到着。なんてことない、ピーク‥
眺望も、ほぼ無い。
ドンドン進む。





樹の間から北側に覗けていたので、あれ、浅間山かなぁ⁈

麦草峠に向けてはここから激下りと地図にあったけど、
雪が深い時は足元にそれほど気を使う必要がないので
案外と楽に下ることができるもの。
サクサクと下る。




昨日、乗り越えてきた茶臼山。



さてさて、雨池へ回っても良いんだけど、
眺望の可能性があるのはやはり西側ルートでしょう。
多少踏み抜く事もあるだろうけど、五辻、オトギリ平方面へ‥



柔らかい雪面を進むならやはりスノーシューなんだろうなぁ、
いつか買いたいなぁ、高いけど


只今の積雪量はこんな感じ


地味に、ずっと登り返して行きます。
今日はあまり、スキー場からこちらに回って来るご同輩に出会いません。
やっぱりオミクロンの影響なのかなぁ











戻って来ました。
雪の感触を取り戻すのに、まあまあな2日間でした。
でも、寒さ対策には 課題をいくつも感じたなぁ


帰りのロープウェイから初めて蓼科山の美しいラインを確認。
さぁ、早く温泉寄って♨️解凍しよう‼️








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