AWA@TELL まいにち

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2年ぶりの東京

2022年02月27日 | 出張 de ごめんなさい
ぷくの受験の付き添いで、2年ぶりの東京。

多分、この前の東京訪問は、はるどんの受験の付き添い。

あの時も、もうコロナの影響があって、ピリピリしてた。卒業式もなかったし、はるどんは、大学の入学式すらなかった。

今、バイトしている予備校で、塾生さんから「先生は入学式にどんな服で行かれたんですか」と聞かれ「私たちの時はなかったんよ」と答えているとか。

そのはるどんももうすぐ大学3年生だ。

コロナが治まる気配を見せず、彼女は大学生活をどう送るのか。幸い、実技系の授業が多く、早くから対面になって、友達とワイワイやっているようだけども。

ぷくは、どんな大学生活を送るんだろう?

お父ちゃんの大学生活、いろんな人に出会えたよな、大学を出てからも、当時の日本語教育コースの友達とも繋がれているし。

親に負担をかけたけど、いい時間を過ごせた。感謝しかない。

このコロナでいろんなことが狂った人がいるはず。

今回のロシアのウクライナ侵略でも影響を受けた人はいるはず。

自然災害にしても、病気にしても、人の力じゃ防げはしないんだから、せめて戦争だけはな、人の力で防ぎたいよな。

はるどんやプクと同じ世代の人たちの人生が狂っていく、あるいは、命を落としてしまう、そんなことを思うとやりきれない。

お父ちゃんのようなもう人生の半分を使い切った人間とは違って、若い人たちはこれからだ。

少なくとも、お父ちゃんが大学に入って今日までに経験した、韓国で働けたこと、生涯の伴侶に出会えたこと、子供を2人授かって一緒に過ごせたこと、こうして大学受験についてこれたこと、こんなのを経験してほしいよな。

ウクライナで、日常を奪われた人たちが1日も早く日常に戻れますように。遠くから祈るばかり。
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