フィレンツェの本店、ビバリーヒルズ店に続き、3号店が開業したのは銀座。

Gucci Osteria da Massimo Bottura

(グッチ オステリア ダ ​マッシモ ボットゥーラ)

が10月28日グランドオープン(プレオープンは8月2日)しました。

グッチの世界観にどっぷり浸れる、まさにグッチの家、グッチハウスです。

 

▼ Gucci Osteria da Massimo Bottura公式ホームページ ▼

 

 

グッチ銀座店というか日本のフラッグシップの脇、

並木通り側にこのまるでメルヘンの世界を表現したような大きな壁面が目印です。

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▼グッチオステリアの近くにはこんな素敵なホテルがありますよ▼

 

 

店内を入ると、そこはまさに異世界。

いきなり華やかなグリーンの世界が広がります。

  みなさんこちらでお写真を撮られインスタグラムなどにアップしていますが

私も皆さんと同様、もちろんここではしゃいで撮影しちゃいました♪

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4階が店舗になっているのですが、ここにもグッチの世界が広がります。

アンテイークなどのコレクションが素敵ですね。

メニューは、ミシュラン三つ星レストラン「Osteria Francescana

(オステリア フランチェスカーナ)」のオーナーシェフMassimo Bottura

(マッシモ・ボットゥーラ)と、グッチのフィレンツェ店ヘッドシェフで

2020年にミシュラン一つ星を獲得したKarime Lopez(カリメ・ロペス)、

そしてフィレンツェから来日し東京のヘッドシェフとなった

Antonio Iacoviello(アントニオ・イアコヴィエッロ)がアイデアを

出し合いメニューを開発したとか。さまざまなストーリーのあるメニューも

楽しく、グッチ、そしてフランチェスカーナの世界観が楽しめます。

 

 

テーブルにはグッチのテーブルウエアが並び、テンションが上がります。

 

 

こんな環境でお料理がいただけるって、それだけでも満足しちゃいそう。

食器はイタリアのジノリ製。グッチは16年にジノリを買収しましたが

17年7月にブランド初のインテリアコレクション

「グッチ デコール(GUCCI DECOR)」を発表しました。

そんなグッチのライフスタイルも堪能できるのがこちらのレストランです。

 

まずはノンアルコールの柚子のスカッシュを。

 

 

右から、アランチーニだったかな、、、に続き、

ピザ生地の中にリコッタチーズと洋梨のジャムはスイーツにしても良さそう。

パンツェロッティの中にはバッカラとジャガイモは

香ばしくまたもっちりとした食感で満足感も十分あります。

 

自家製グリッシーニとクラッカー。箸休め的にとのことでした。

 

 

グリッシーニやパンはこちらのオリーブオイル「VILLA MANODORI」で。

シェフ MASSIMO BOTTURAの名前入ですね。

 

▼同ブランドの商品は楽天で購入も可能です▼

 

 

 

 

 

 

オリーブオイルとパンを合わせていただきました。

 

 

パンナコッタ 柚子 甘えび

中央には丸く形どった石川県の甘えび。そして上には甘えびの卵を

出汁でゼリーにしたものが乗っています。

パンナコッタには、バジルのピュレを数滴落とし爽やかな風味も出していました。

 

上から見てもなかなか美しい。甘えびのねっとりした甘さと

パンナコッタがよく合った軽やかな前菜でした。

 

 

サワラ ナポリから東京

 

 

軽く炙ったサワラとスティックセニョールをスティックセニョールのピュレ、

ニンニクのピュレ、ポン酢のジュレでいただくという組み合わせ。

 

 

プロント ルイーザ...ビッザへのオマージュ

こちらはグッチCEOのマルコ・ビッザーリ氏とマッシモシェフの思い出の料理を

今回表現した一皿。お二人は学生の頃からの45年来の友人でマッシモシェフが

マルコ氏の家に遊びに行くとおばあちゃんのルイーザさんによく作ってもらっのたが

グリーンピースのリゾット。ルイーザさんをオマージュして作られたのが

この枝豆のリゾットが、東京で再現されたというエピソードを持つお料理。

 

枝豆のピュレで作られたリゾットはアルデンテ。

上にはピーテンドリルが散りばめられ枝豆のもっさりした豆の味だけでなく

またホースラディッシュのちょっとた辛味でスッキリした味わいで

いくらでも食べられそうなリゾットでした。

 

 

リーナおばちゃんのジェノベーゼ ラヴィオリ

玉ねぎのブロードを目の前で注ぐと玉ねぎの甘い香りが漂います。

 

和牛とジェノベーゼを詰めたラヴィオリです。

むっちりしたちょっとお団子のようなラヴィオリは小さいながらも

食べ応えがありむっちりした味わいです。玉ねぎの甘さとお肉の旨味がマッチ。

肉肉しい力強い感じも良かったです。

 

 

和牛 ミラノ風

ミラノ名物のカツレツは、カツレツドンっ!ではな、上品な盛り付けで登場しました。

ルッコラやハーブを使ったソースがお皿やお肉とのコントラストが出て綺麗。

 

衣はサクッと香ばしく、綺麗に焼けたフィレ肉。

お肉は揚げたのではなく焼いたんでしょうか・・・。

全然油っぽくなかったので、焼いたのかもしれませんね。

バルサミコ酢でマリネしたトマトとバターをたっぷり含んだジャガイを巻いた

ガルニが添えてあり、最後はどっしりしながらも旨味を生かしたお料理でした。

 

 

ホタテ マントヴァ風トルテッロ

「オステリア フランチェスカーナ」のシグネチャーメニューでもある

トルテッロをアレンジしたメニューがこちら。

モデナのFICOでその作る様子もしっかり見学させていただいたトルテッリですが

こちらは小さなタイプでお上品ですが作るのも大変そうです。

豚肉や仔牛30ヶ月熟成のパルミジャーノレッジャーノのソースでいただきます。

 

小さいながら力強い味わいのトルテッリ。皮もしっかりしていています。

これに負けない30ヶ月熟成のパルミジャーノレッジャーノ。

旨味が凝縮した噛み締めるたびに旨味が弾けるパスタでした。

 

 

ババミス

ドルチェはなんとグッチの象徴の蜂のマーク入り♪

これは最中の上に蜂のマークを抜くようにココアパウダーをかけグッチを表現。

 

アントニアシェフが大好きだというババとティラミスを合体させた一皿。

ココアのスポンジ、ヘーゼルナッツのペースト、チョコレートのジェラート

マスカルポーネのエスプーマを組み合わせています。

 

ハーブティー

最後はハーブティーにしましたが、またまたテーブルウエアが勢揃い。

目の前に広がる景色を見るだけでも楽しいですよね。

 

お砂糖は、グラニュー糖、ブラウンシュガー、甜菜糖だったかと思いますが

色違い。どれも入れてしまいたい衝動に駆られましたが、見るだけで(笑)

 

 

小菓子は、ミックスベリーのメレンゲ、ライムのマカロン、

アペロールのグミ、レモンのマドレーヌ。

 

グッチ好きにはたまらないレストラン

『Gucci Osteria da Massimo Bottura』

銀座の煌めきと共に楽しみたいラグジュアリーさとフェミニンさを

持ち合わせた大人かわいいレストランは、気分の上がってしまうこと間違いなし。

是非エトランスの通路でフォトジェニックな一枚を。

おしゃれしてお出かけしたいレストランです。

 

 

コースは、10000円と15000円。

ちなみにクリスマスメニューは3万円だとか。

昨年はお家でクリスマスという方も多かったと思いますので

二年ぶりの華やかなクリスマスを過ごしたいものですね♪

予約はテーブルチェツクからの受付です。

 

 

 

 

Gucci Osteria da Massimo Bottura

(グッチ オステリア ダ ​マッシモ ボットゥーラ)

 

東京都中央区銀座6-6-12 グッチ並木 4F

03-6264-6606

Gucci Osteria da Massimo Botturaイタリアン / 銀座駅日比谷駅東銀座駅
夜総合点-