先日大阪に行ってきました。弁天町というユニバーサルスタジオなどにも近く、来春の「EXPO2025」会場にも近い注目のエリアです。今回そんなエリアにある『アートホテル大阪ベイタワー』という、名前からもお分かりかと思いますが、51階建ての海に面したタワーホテルに宿泊しました。レストランは20階に2つあり一つは鉄板焼き、もう一つは日本料理のお店です。今回は鉄板焼きのお店を訪問しました。
20階に位置する『鉄板焼 RURI』は素敵な景色を眺めなが鉄板焼きが楽しめます。キタエリア等からも離れているので、開けた眺望が楽しめるラグジュアリーな雰囲気。ホテル全体が51階の建物なので20階が低層階のように思えますが、よくよく考えると20階ってかなり高いですよね。
▼Instagramのリールでリズミカルに紹介していますのでご覧ください▼
今回は全館あげてモエ・エ・シャンドンフェアが開催中でしたので、私も少しいただきました。開けたてのモエは泡も立ち上りいい感じです。
ボトルをオーダーした方に、このサングラスとチャームをプレゼントということで、めでたくゲットしてまいりました✌
『鉄板焼 RURI』は、北海道のホワイト六片ニンニクを炒め出来立てのニンニクチップとニンニクオイルを作ることから始めます。つまり全く酸化していないニンニク油で作る鉄板焼きが楽しめるというわけ。ニンニクを炒めたオイルを取り出し、しっかりとクリアなニンニクオイルを作るところから拝見させていただきました。
出来上がったチップはニンニクの嫌な臭みもなく、いくらでも食べられます。良質なニンニクを使っていたので、やっぱりニンニクによって変わるんですか?と聞いたところ、ニンニクの質によってできるものが全く違うということで、いろいろ試した結果、このホワイト六片を使っているとか。ニンニクは鉄板焼きの命ですね!!
料理もコース仕立てになっていて、しっかり作り込まれたものが出てきました。
ディナーは、奏:15,000円、雅:18,000円、匠:22,000円があり、
今回18,000円
近江かぶらと河豚のロワイヤル
さっと炙った河豚も添えてありましたが、蕪をくり抜き茶碗蒸しを詰めた手の込んだもの。銀杏もちょっと入っていて味わいの変化も楽しい。あおさのソースだったと思うんですが、山海の味わいを堪能しました。
金木犀と柚子でマリネした本ズワイ蟹菊菜のソース
金木犀と柚子で作ったヴィネガーで本ズワイガニ蟹をマリネ。いろいろな野菜でサラダ仕立てになっています。カラスミや菊菜のソースを合わせ味わいの変化も楽しい。添えてあるシャドークイーンのチップやビーツのクルトンなども全て自家製。色鮮やかなサラダはより華やかな気分にしてくれるのでお祝いの席にもばっちりですね。
きのこのポタージュ
マッシュルーム以外にも舞茸やしめじなどを合わせた濃厚で奥行きあるスープです。
この季節は温かいものが体に浸透し、ほっこりしますね♪
本日の魚料理またはあわび70g
鮑好きな私は、もちろん鮑をいただきますよね。
実はこれまだ生きていて、うにょぉ~っと動いていたんです。
活きのいい鮑って嬉しすぎる~♪是非動画でご覧ください♡
最後はレモンだったか。ぎゅっと絞って仕上げして完成です。
鮑のソテー
約70gある鮑はしっかりした噛み応えがあり、肝等もしっかり。香草を4種類ほど練り込んだソースで軽い苦味と風味ある味わい。肝も添えていただきました。付け合わせは通常ならば椎茸というところでしょうが、ジャンボマッシュルームで♪
そしてフォアグラです。分厚い♡
これを表面を焦がし、中まで火入れ。
フォアグラのソテー
バターでしっかり焼いたフォアグラには甘めの白ワインソースが良く合います。添えてあるのはスパイス香るパンデビスとあやめ蕪のソテー。
パンとフォアグラと一緒にいただくとほのかな甘みが絶妙です。
A5ランクの宮崎牛をご用意いただきました!!きれいなサシですね。
焼いていくとお肉がどんどん変化します。
そして、もちろんフランベ🔥盛り上がる瞬間ですね♡
お肉は2回に分けて盛り付けて下さいました。これは1回目。
付け合わせは、カリフラワー、人参、粟麩、舞茸。
黒毛和牛のステーキ
佐賀県産一の塩や竹炭塩、わさび、薬味やコンディメントを複数ご用意いただきましたがお肉のポーションもしっかりあるのでいろいろ楽しめました。なかでも金山寺味噌が合うのがびっくりでした。融点が低いのか、お肉の脂が口の中でとろけます。
ガーリックライス
本来は白ご飯または出汁茶漬けですが、+1500円してガーリックライスを。こちらはいいニンニクを使っているので絶対にオーダーした方がお得。しかも赤蒟蒻なんかも使っていて食感に変化があります。赤出し・香の物も付いていました。
パティシィエ特製デザート
タルトタタンで、秋ですね。キャラメルのソースでほろ苦く。
大人も楽しめるデザートでした。
最後はコーヒーにしました。
宿泊もしたのでちょっとホテルのご紹介もさせていただきますね。454部屋の規模を持つ大型ホテルです。最上階の51階にはブッフェラウンジがあります。
今回は45階に位置する18平米のスカイフロアツインに宿泊させていただきました。
昼間のView。
こちら夜景。ユニバーサルスタジオもEXPO2025も見えます。
観覧車の景色が変わってぼーっと眺めていました。
バスルームも広め。シャンプー、コンディショナー、ボディソープがありました。
アメニティは歯ブラシやボディウオッシュ名で。クレンジング、洗顔料、ローション、ミルクはフロントに置いてありました。チェックインの時に入手されてください。
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朝食のいただけるレストランは2箇所あります。一つは51階にある『スカイビュッフェ51』。和洋の多彩なメニューがありますが、フレンチトーストやパフェはオーダーすると好きなソースやアイスで作ってくださいます。朝パフェも堪能できますよ♪
51階からの景色を眺めながらの朝食。朝から気持ちいい。お料理が変わり朝食、昼食、夕食利用ができますので、景色を楽しみながらのブッフェもいいですね。
▼リールで『スカイビュッフェ51』の様子は詳しくご紹介しています▼
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2階の『SARAS CAFE & BRASSERIE』ではグリーンスムージーなど健康と美を意識したアメリカンブレックファーストタイプの朝食が楽しめます。
こちらは51階とはちょっと違い軽めのブッフェ。大阪では食い倒れ流から、朝は軽くていいわ〜という方はこちらがおすすめです。
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また20階には今回メインでご紹介した『鉄板焼 RURI』の他に、『割烹みなと』があります。しっとりした雰囲気で楽しめます。個室もありましたので婚礼の顔合わせなどにも使えると思います。和服を着た女将が迎えてくださいます。
今回はフレンチのエッセンスを取り入れた12,000円の会席ディナーコース「フレンチ会席」をいただきましたが、ディナーは9,000円、12,000円、15,000円の3種があります。予約なしで当日でもいただくことができますよ。
また前日17時までの予約が必要となりますが、13,000円、18,000円、22,000円があります。しゃぶしゃぶとすき焼きが選べる御膳6,000円もありました。
▼『割烹みなと』のフレンチ会席はこちら▼
『アートホテル大阪ベイタワー』の最寄り駅はJR環状線及び大阪メトロの弁天町。最寄り駅というよりはほぼ駅直結なので、駅にこんな案内がありました。大阪メトロもJRも使えるってとっても便利。雨が降っても連絡通路を使えば濡れないしね。
駅中にもこんな案内がありました。
ロピアやショッピングモール、2階の出口正面にはコンビニもありました。
お水(お部屋にお水がなかったので)などの購入も便利です。
また空庭温泉という関西最大級の温泉アミューズメント施設もありますので、旅の疲れを温泉で癒すこともできます。温泉は6種類ほどの湯がありもちろんサウナや垢すりもできます。飲食店やゲームセンター、足湯や神社なんかもあり庭園もあり1日いても飽きません。『アートホテル大阪ベイタワー』系列なので宿泊者は割引料金が適用されますよ♪旅の途中で温泉に入っておくと回復が早いのでオススメです。
私は関西圏の人でもありませんし、またいつも泊まるエリアからは外れるので、実はこの『アートホテル大阪ベイタワー』というホテルを全く知らなかったのですが、えーーー、めっちゃいいじゃんという感じ。もちろんラグジュアリーホテルとは違う趣ですが、使い勝手がとってもいい。そんな印象を受けました。
大阪府大阪市港区弁天1-2-1
ホテル代表電話:06-6577-1111
鉄板焼 RURI:06-6573-3145
割烹 みなと:06-6573-3202
スカイビュッフェ51:06-6577-1101
SARAS CAFE & BRASSERIE:06-6577-1117
楽天トラベルでブロンズアワードも受賞していますね✨