清明は二十四節気の春分から穀雨までの期間の事。

季節が春らしくなって、いろいろな花が咲き始め『万物が清々しく明るく美しい頃』とされている。

 

今日はそんな気分にさせる天気なので、路肩の花も眺めながら、湖岸道路を走ろう

 

 

  湖岸道路を北上するルートで余呉湖へ

 

家から2つ目の交差点が、びわ湖沿いの湖岸道路だ。

いつも交差点でびわ湖を眺めてから、北に行くか南に行くかと考える。

今日は北上だなと、びわ湖を左手に眺めながら走り出した。

 

滋賀県の日本さくら名所100選は長浜城の豊公園と海津大崎の二か所だ。

1990年に環境省や国交省の後援で日本さくらの会によって選定された。

園内のソメイヨシノは終わって、八重桜がポツポツと咲いている。

 

びわ湖が明るい青色に見えるのは、太陽の角度が高いせいだろうか?

冬の間、賑やかだった北からの渡り鳥の姿はなく、カイツブリやオオバンたちが岸辺で日向ぼっこしている。

道の駅の軒先にはツバメが来ていた。きっと台湾やフィリピンからやって来たんだろう、ご苦労様。

 

余呉川を遡ると菜の花の黄色が眩しい。

菜の花はアブラナ科アブラナ属、食用・観賞用で3~4月に咲く。

晩春(5月)の季語で、花言葉は活発。

 

子供の頃に好きだった色は『きいろ』だった。

でも、秘密戦隊ゴレンジャーのちょっと間抜けでカレー大好きなキレンジャーの色って茶化されるのが嫌で、きいろが好きって言えなくなったんよね。

 

外周が約7kmの余呉湖を一周する。

もう少し風が弱かったら、鏡の様な湖面が見えるだけどな。

 

サワオグルマ(沢小車)が咲き始めていた。

キク科キオン属。4~6月に、日当たりのいい湿原や水辺に自生する。

花言葉は愛の喜び。

 

シャガ

アヤメ科アヤメ属。4~5月頃、民家近くの湿地に自生する。花言葉は反抗。

 

旧余呉小学校講堂。

旧余呉小学校は、2018年3月に132年の歴史を閉じて移転し、現在は県内唯一の小中一貫校になっている。

木造講堂は1927年に建てられ、今年で築96年になる。

 

タンポポ。

キク科タンポポ属。セイヨウタンポポは外来植物だけど、もう認知されちゃった感があるな。英語名ダンデライオン、花言葉は真心の愛。

 

 

  おやつポイント

 

木之本に来たら、おやつはつるやパンさん。

サラダパンとかサンドウィッチが有名だけど、他にも色々あるので試して欲しい。

 

つるやパンさんの表のベンチで休憩していると、シニアグループが街道を歩いて行く。

写真撮影旅行らしく、撮影とおしゃべりが楽しそうだ。

暖かくなってきたので、シニアも動きだしたって事やね。

 

しかし、旧街道の古い家屋っていい被写体なんだろうけど、この建物が国内の薬剤師認定第1号の本陣薬局さんって情報には興味なさそうだった。

私なら、そこに喰いつくんだけどな。

 

高月町柏原、八幡神社の野神ケヤキは滋賀県の自然記念物。

幹周8.4m、樹高22m、樹齢300年以上。

強い日差しに、大木の下の木陰は気持ちがいい。花言葉は長寿や健康。

 

おやつにたこ焼きが食べたくなって、検索したけど意外とたこ焼き屋さんってないんやね。

湖北エリアで唯一ヒットした、フタバヤ長浜店内の鯛信軒。

 

6個で440円は気持ち的には高すぎると思う。中学生がおこづかいで買い食い出来る値段じゃない。それとも、最近の中学生のお小遣いが多いのか?

大きめのたこ焼きはオリーブ油で焼いていて、ソースもオリジナルなのでこの値付けは許容範囲なのかな。

 

田んぼには水が引かれ、カエルの鳴き声も聞こえる。

今日はたくさんの黄色の花を見たけど、色彩心理学では黄色はエネルギーを表す色らしいので、今は自然のエネルギーに溢れているんだろうな。

 

この春からのNHK連続テレビ小説は『らんまん』

高知県出身の植物学者牧野富太郎氏がモデルのフィクションだ。

主演は神木隆之介、主題歌はあいみょんの愛の花。

しばらくは、私も野の花に注意しながらサイクリングしてみようと思う。

 

びわ湖の湖北エリアを約85km走った。

 

 

 

 

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