ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

受け入れ難いけど・・・

2020年06月06日 | 猫たちとの日常
数か月前と変わりなく過ごしている「はるま」を見ていると、
 悪性リンパ腫であることが信じがたく、
ひょっとしたらずっとこのまま元気でいてくれるんじゃないかと錯覚してしまうこともあります。


でも、先日受け取りにいった名前入りの病理検査結果を目にするたびに、
間違いなく、はるまは、悪性リンパ腫に蝕まれているのだということを思い知らされます。

「びまん性」というのは、病気の症状が特定の一か所だけではなく、広範囲にひろがっていて
患部を限定できないということなのだそうです。
だから、末期には、全身のいろいろな部位にリンパ腫が広がる可能性もあると
かかりつけ医から言われたことも、「びまん性」という言葉から思い出しました。

受け入れ難いけど、覚悟しておかないといけないことなんだな・・・



そして、私にはもうひとつ、先月中旬から受け入れ難いことがあります。

それは、大学のサークルの後輩F君の訃報です。
ひとつ年下の男の子だけど、不思議とうまが合って、
グループで飲みに行ったり、買い物や映画、スキーに行ったりもしたF君、
紆余曲折があって、30年近く会えてもいないけど、
今は故郷の愛媛県で内科医として、元気に活躍していると
そして、いつかきっと元気でまた会えると信じていました。
だって、奥さまは岡山市の人(奥さまも同じサークルの後輩)だし、
今年いただいた年賀状には、
「孫が5人になったので、元気なじじばばでいなくては!と思っています。」
って書いてあったんだもの・・・
連絡をくれた後輩によると、今年2月に会った時には元気だったけど、
4月に白血病を発症、でもその治療もうまくいっていたのに、
最後は肺炎だったと・・・
一瞬コロナのことも頭をよぎりましたが、
死因が何であろうと、私にとってはF君が亡くなったということがずっと信じがたくて、
コロナ禍のせいで、お悔やみに行くこともままならず・・・ということもあって、
よけいに受け入れることができずに今まで過ごしてしまいました。

・・・でも、このままではいけないと、先日お供えになりそうなお花をオーダーし、
奥さま宛てにお悔やみの手紙を書いて、やっと今日送ることができました。


受け入れ難いけど、受け入れなくてはいけないこと、
    みんなそれぞれにありますよね。 
          つらいです・・・

会いたいけど、いつかまた会えるだろうと、連絡を先延ばしにしている友人、
  ほかにも何人かいるなあ。 
コロナのことはまだ気がかりだけど、
できるだけ連絡をとって、お互い生存確認をしたり、会う機会を作ったりしたい!
という思いが強くなっている今日この頃です。