舞台『ポケットの中の月』2025年1月15日〜ノトススタジオ | べらべら2のブログ

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#ポケ月🌕劇団さんばば🐸《掲示板》

香川県善通寺市の四国学院大学アーティスト・イン・レジテンス・プログラム(SARP) vol.26が2025年…今年もあり、『ポケットの中の月』が大学内にある、ノトススタジオで上演され観に行かせて頂きました。〜



🐸セリフは、ほぼ無い〜マイム、パントマイム、ダンス

身体表現と舞台芸術作品の80分の舞台作品。でも、面白く最後まで、不思議な舞台物語へ引き込まれてしまいました。〜学生達が、プロの演出家に、しがみついて必死に作品を創り上げたエンターティメント作品でした。

舞台は、総合芸術作品〜色々違う個性を持った人が集まって創り上げて行く、だからこそ難しい〜、


そこに存在する、素晴らし素材一つ一つを知り、磨き、光を輝かせるのは、至難の技、そのまだ眠る光を内から導き出し、一つの物語を作り伝える難題をとく作業〜


それを、学生とプロの導きに寄って素晴らしい舞台を創り上げて、ノトススタジオで、見せて頂きました。


四国学院大学に(演劇コース)ノトススタジオができ、始めての〜.SARPプログラムを見始めたから、数々の作品がプロと学生が取り組んで、積み重ねて来た歴史が、このノトス舞台に染み込んでいて、指導する講師人の皆様により、今、ここで観れていると深く感じます。


人の可能性、人間の力。魅力が、若いアクターにより

伝わる素晴らしい舞台でした。元気、エネルギー充電できました。有難う御座いました。

AIには、まだまだ、負けないぞ〜とふと思う

🐸でした。



『ポケットの中の月』詳細情報


原作、稲垣足穂(「ー千ー秒物語」より)

構成・演出・振付: いいむろなおき


「よくわからないけど、よくわかる」

電車からとびおりたはずみに自分を落としてしまったり、お月様がポケットに自分を入れて歩いていたり、ガス燈とつかみ合いをしたり…このちょっと不思議な稲垣足穂の『一千一秒物語』。

イメージだけが浮き彫りになって、ほかの部分は受け取る側が勝手に想像力で埋めていく「よくわからないけど、よくわかる」…この感覚はマイムのそれとよく似ている気がします。

稲垣足穂の文字の世界をマイムの手法と身体表現で立体化させる今回の公演「ポケットの中の月」。

帰り道、ふと夜空を見上げたくなる・・そんな作品になると思います。…いいむろなおき


CAST

尾﨑海斗(4回生) 桑原日和(4回生)

島本歩花(4回生) 吉田蓮(4回生)

杉山凜(3回生)  関口晴(3回生)

原麻名実(3回生) 今井真心人(2回生)

奥竜之介(2回生) 早坂健生(2回生)

吉田陽登(2回生)


STAFF

舞台美術|濱田愛海(1回生)

照明|亀井涼花(3回生)廣本千衣子(2回生)

照明アドバイザー|西山和宏

(ミュウ・ライティング・オフィス)

音響|目黒佳輔(1回生)

舞台監督 |池内怜士(3回生)

舞台監督補佐| 古瀬樹(2回生)

演出助手|川瀬麻耶(1回生)福島優菜

衣装 | 松岡結暖(2回生)大菊萌々香(1回生)

制作| 久万田櫻(4回生)藤村純成(4回生)


四国学院大学アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(SARP/サープ)とは四国学院大学の身体表現と舞台芸術メジャーと舞台技術・公演マイナーが主体となって制作する公演。毎回、プロの演出家・振付家が大学内の施設に滞在し、学生キャスト・スタッフとともに一般観客の鑑賞に耐えうるレベルの高い舞台作品を創作することを目指し、2011年度より年2回のペースで公演を行っている。


《構成・演出・振付: いいむろなおき(紹介情報)》


いいむろなおき|マイム俳優・演出家・振付家/いいむろなおきマイムカンパニー主宰

兵庫県立宝塚北高等学校演劇科卒業。1991年渡仏。パリ市マルセル・マルソー国際マイム学院入学。

1994年同学院卒業後、ニデルメイエ国立音楽院コンテンポラリーダンス科最上級クラス入学。審査員全員一致による金賞で翌年首席卒業。

フランスと日本でマイム、パントマイム、ダンスなどの公演活動やワークショップを行う。