皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。
所謂、「ストーカー被害」を受けている方は、
「何故あの人はそんな事をし続けるのか?理解できない」
と感じるでしょう。
一方「自分はストーカーになってるかも?」と感じる人は
「何故それをやめられないんだろう?」と感じると思います。
今回は
「ストーカーになる人」の脳機能的・性格的な特徴
を私なりの理解と推量でお書きしたいと思います。
<ストーカーになる人の脳機能的・性格的な特徴>
①感覚過敏を有している
→それ故、特定の刺激だけが強調されて
鮮明に記憶化される
例:「彼女の俺を嫌がっている表情」
「彼女が発した俺を傷つける言葉」
②何らかの理由で脳のワーキングメモリー(作動記憶)
がうまく働かない
→ワーキングメモリの役割は、
入ってきた情報を脳内に一時的にメモ書きし(短期記憶)
どの情報に対応すればよいのか整理し、
不要な情報は削除することですが、
それがうまく働かないと、
削除できずに(取捨選択が行われずに)
全て「重要な情報」として長期記憶に移されて
「忘れられない記憶」になってしまう。
※特に感情が激しく動いた記憶
③「忘れて次へ進む」という作業が困難(=拘り・執着)
※「①」「②」の理由による
→それ故意識の切り替えがうまく行かず、
相手に執着し続ける
④拘りの強さ
→前述の意識の切替えがうまくいかない事で
拘りが強くなるとも考えられますが、
更には、
「相手に勝つ事」への拘りが強ければ
自分を振った相手に負けた事になるので
「許さない!」となる訳です。
或いは、
「自分の思い通りにならないと気が済まない」という
「支配・コントロールへの拘り」が強いと
別れた後でもそれに拘るでしょう。
⑤共感性の欠如と自分を客観視できない
→一度は好きになった相手ですので、
相手の事を思いやる気持ちや
「俺はなんて馬鹿な事しようとしてるんだ」等と
自分を客観視する力が強ければ、
ストーカー犯罪などは起こす確率は少なくなる
と思いますが、
それらの力が弱い人は悲惨な事件を起こす
可能性が出て来ると思います。
次回は、
この前提(あくまで私の推論ですが)を基に
ストーカーに限らず
「根に持って相手に執着する人」の例
をお書きしたいと思います。
<次回へ続く>
それでは今日も良い変化を
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