吃音や書痙・震え、イップスを治すヒント② | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

<前回からの続き>


 

今回は、

「吃音や書痙・震え、イップスを治すヒント」
「①「失敗イメージ」(失敗回路)を変化させてゆく」
2つ目として、

 

「(2)「失敗回路」を弱体化してゆく方法」
をお書きしたいと思います。



(2)「失敗回路」を弱体化してゆく方法


まず「吃音」や「暴投」に至る「失敗回路」を作った時

の事を思い出して頂きたいのですが・・・。


それは(前回お書きした様に)既に自動化されて

無意識下で行われていた「成功回路」を

意識的に行う事によって、

”妙な所に力が入った神経回路”(失敗回路)が
できてしまい、

 

2つの回路が干渉し合い、

自動化された「成功回路」が弱まった

という事が原因なのでは?と推察しました。


だとすれば、

「失敗回路」を意識的に行う事によって、


同様に「失敗回路」とは微妙に違う

「失敗回路を失敗させる新たな回路」
(ややこしくてすみません(笑))が形成され、

 

それらが干渉し合い、
結果として「失敗回路」も弱まる
と考えられます。


その為には、

「意識してわざと失敗する」事が必要だと考えます。


例えば、
「”わざと”思い切りどもろう!」

とか

「”わざと”思い切り暴投しよう!」
等と意識して失敗する事等が有効です。


※ここで、「周りに”ドッ”とウケる」「自分も周りも笑い転げる」

  等の強い(ポジティブな)感情が出て来るイメージをするのも、
 より「失敗回路」の弱体化につながると思います。



次回は、

「吃音や書痙・震え、イップスを治すヒント」
3番目の方法として、


②「成功イメージ」(成功回路)を定着・強化してゆく
についてお書きしたいと思います。

 



<次回へ続く>
 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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