虐待、暴言等によって生じる疾患 | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

<前回からの続き>


前回お書きした様に、

 

「子供への暴力」「暴言」「面前DV」「性加害」

「ネグレクト」等の「マルトリートメント」(不適切な養育)

によって、
子供の脳が変形し、後に大きな”後遺症”とも言える

症状が出現する事が明らかになってきました。


例えば、

それらの「マルトリートメント」が反復的に

比較的長期間行われた場合は、
フラッシュバック・悪夢・パニック等のPTSD症状に加え、


「感情調節障害」(感情の制御不能)

「自己評価の障害」(私は生きてる価値が無い等)
「対人関係の障害」(他人への不信・孤立、

 親密な関係を断ち切る、一方では助けてくれる人

 を求める)等の3つの要素が合わさった

「複雑性PTSD」になったり、

うつ病、不安障害、境界性パーソナリティー障害、

解離性障害、依存症、


果ては、

双極性障害様の状態、統合失調症様の状態、

発達障害様の状態、になる可能性も指摘されています。


特に、
この「マルトリートメント」

行われている家庭においては
「愛着の形成」が成されていない場合

が多いと想像されますので、


所謂「発達性トラウマ障害」の状態になる人

も多いのでは?と考えられます。

※私見ですが、ASDやHSP等で見られる

 生来の「感覚過敏」を持って生まれた子供は、

 「マルトリートメント」に対しても過敏に反応する

 筈ですので、
 より容易に”後遺症”が残るのでは?と考えます

 


それでは、

「もしかしたら私が生き辛いのはそのせいかも知れない」
とお感じになった方はどうすれば良いのでしょうか?

それについては次回お書きしたいと思います。




<次回へ続く>
 

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


★お問い合わせ・ご相談は下記の私のホームページを
  
ご覧ください。

     新大阪駅 徒歩1分!
「心の相談ルーム」オアシス大阪
(超短期解決、全額返金保証制度有り)
//////////////////////////////////////////////////////////
↓ 今回の記事に共感して頂いたら、お手数ですが
  クリック応援をお願い致します。とても励みになります。

心理カウンセラー ブログランキングへ